77/231

登場人物紹介part4

◆松田直人(まつだなおと)◆

松田隼人と松田狩武の父親であり、悪魔の邪眼(グラヴィレイ)であるおじさんの正体。自分の息子であり、隼人の兄である狩武とその仲間たちを倒すことを目的としている。

◆村川漢頭(むらかわかんず)◆

警備員だった男性。だが、悪魔とも関係があり、亡霊の番傘(アパリションアンブレラ)を扱う者である。

◆デリット◆

裏切られし小悪魔の称号を持つ、魔神に選ばれし三悪魔(メレポレントトライデント)の一人。相手の技と同じ技を発動させる能力、技鏡(コピーロード)を有している。

◆松田狩武◆

松田隼人の兄であり、松田直人の亡き親友の生まれ変わり。また、初代悪魔王ルシファーデーモンと天界の王ゼウスの生まれ変わりとも言われている。そのためか、神と魔王の力を有している。世界をまとめる存在を目的としている。

◆マークフォン・ピエーヌ◆

狩武の忠実な部下のピエロ。額の紋章を変化させ、赤いハートは炎、黄色いスペードは雷、青いダイヤは水、緑のクローバーは風の力を持っていて、口から各属性のエネルギー波を吐き出す能力を持っている。また、普段はですます調で言葉を発するが、怒り出すと暴言を連発する。

◆吉田牙斐矢(よしだがいや)◆

かつて悪魔界で最強と謳われたことから、狩武にスカウトされ部下になった。人間だが、悪魔以上の体術を持っている。また、悪魔武器の怪物の飴玉(モンスターキャンディー)を飲むことで、性格も姿も、怪物になる。

◆レティア◆

天使界と悪魔界を作り出したという伝説の赤ん坊。創造神とも言われる。天使の継承(インヘリタンス)を持つ者と悪魔の継承(インヘリタンス)を持つ者が戦い合うとき、時を超えて出現する。その戦いの勝者の願いを叶え、敗者には罰を与える審判をする。