表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
悪魔の継承  作者: 夜海 来火
第2章 造られし悪魔
41/231

39話 倒されていく人間たち

僕は悪魔化して、悪魔王を見ながら、集団の王、サタンデーモンに言った。

「悪魔王に何をしやがった!!」

サタンデーモンは答えた。

「最強の人造兵器として、極限までデスターヌの力を増幅させた、悪魔王は最強の造られし悪魔ヴィルドデビルとして生まれ変わったのだ!」

僕はサタンデーモンに言った。

「新たな造られし悪魔ヴィルドデビルを造り出すために、悪魔王の墓を掘りだしたのか?悪魔王の身体をそんなのにしたのか?悪魔王の命を道具のように弄んだのかぁ!?」


サタンデーモンは答えた。

「我は、悪魔王のデスターヌに力を与えた、生きるための悪魔王に下される使命を与えた、そして、悪魔王に新しい命を与えた。本来 デスターヌは我に感謝しなければならない。」


悪魔王はサタンデーモンに聞いた。

「相手は隼人ちゃんかァ?殺してもいいのかァ?できれば殺したィ~。」


サタンデーモンは悪魔王に言った。

「制限時間は一分だ。一分後、我らは移動するぞ。」

悪魔王はまた聞いた。

「どこに行くゥ?オレ様はディOニーランドに行きたいィ。」

サタンデーモンは答えた。

「人間界だ。目的は簡単、人間を一人残らず殺す。」


朱希羅はサタンデーモンに言った。

「人間界へは行かせないぞ!この野郎ども!」

サタンデーモンは朱希羅に言った。

「いい度胸じゃないか、この裏切り野郎。まさかそちら側の人間になるとは、これで残りは一人になったではないか。」


朱希羅はサタンデーモンに聞いた。

「その残りの一人とは誰だ!?悪魔側の人間がオレ以外にもいるのか!?」

サタンデーモンは僕を見て答えた。

「そうだな、松田隼人まつだはやとなら、知っているかもしれないな。」


僕はサタンデーモンに「どういうことだ!?」と質問したが、

サタンデーモンから出た答えは「いずれわかる…。」だった。


朱希羅は倒れているおじさんを見て言った。

「こいつは…!!確か悪魔の邪眼グラヴィレイか…!!悪魔王が倒したのか?」


「そうだ。」

とサタンデーモンは答えた。


悪魔王は「こいつら倒しちゃだめなの?」とサタンデーモンに聞いた。

「手早く倒せ。」とサタンデーモンは悪魔王に言った。


悪魔化した僕は悪魔王に向かって走り出した。

しかし、悪魔王は重力を変え、僕たちを地面にめり込ませた。


そして、僕たちは力尽きてしまった。


「終わった。」と悪魔王はサタンデーモンに言うと、サタンデーモンは悪魔王に言った。

「行くぞ、人間界に。一人残らず滅ぼすのだ!」



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ