登場人物紹介part1
登場キャラクターが多くなってきたので登場人物紹介を書くことにしました。
第一章で登場する人物たちです
◆ 松田隼人 ◆
主人公。ケンカは勝ったことが無く、あまり目立たないごく普通の中学生。だが、自分の部屋に現れた黒い箱を開け、悪魔界で呪われし小悪魔 レアルと出会ったことがきっかけで悪魔と関係を持つ人間になった。二代目悪魔王から授かった悪魔武器、悪魔の継承によって自らを悪魔化し、次々に現れていく敵や悪魔を倒していく。
◆ 山田真司◆
隼人の親友。よく隼人とは気が合い、隼人とは兄弟のような仲である。元々は悪魔とは無関係の人間だったが、隼人がゼルキルムと戦闘していたとき、突如悪魔武器、邪神の弓矢を構え、隼人の助っ人として参戦する。それ以降も悪魔関係の事件や問題が生じたときには、隼人と共に敵に立ち向かっていく。
◆ マース ◆
本名マース・プランク。ネロスたちに襲われた隼人たちの前に現れたアメリカ人の大学生。だが、日本語はペラペラで外国人の要素は外見しかない。悪魔武器、死神の黒剣を使い、悪魔に立ち向かう。マースも真司同様、隼人に力を貸してくれる助っ人になった。だが、初登場時では小さな黒猫をポケットの中で飼っていたが、戦闘の邪魔なのか、もうポケットで黒猫は飼っていない。
◆ レアル ◆
魔神に選ばれし三悪魔の一人、呪われし小悪魔という宿命を背負っている女の小悪魔。隼人の部屋に黒い箱を設置した張本人である。また、成長しない身体で、呪憎裏を解かない限り、いくら経っても小悪魔のままなのである。魔神に選ばれし三悪魔にはそれぞれ能力があり、レアルの能力は魔神の身体の一部、もしくは魔神そのものを霊体として召喚する能力、魔神召喚を有している。
◆ 二代目悪魔王 デスターヌ ◆
悪魔界の頂点に君臨する悪魔。外見は恐怖の塊。だが、基本的口調がオネェであるため、あまり隼人自身も悪魔に対して恐怖心を感じなくなった。しかし、一刻を争うときには勇敢に敵に立ち向かう。隼人の黒い箱を乱用し、悪魔界を襲撃してきたゼルキルムと勇敢に戦闘を繰り広げる。
◆ ゼルキルム ◆
悪魔にも善と悪があるが、その悪い悪魔たちで結成された小集団のボスである。小集団といってもメンバーはゼルキルムの他に憎まれし小悪魔のラーシと悪魔六剣士の一人、ネロスだけだが、実際に悪魔界を襲撃し、悪魔王の命を奪った。だが、悪魔界を征服できなかったため、二度目の悪魔界襲撃を企てる。
◆ ラーシ ◆
魔神に選ばれし三悪魔の一人、憎まれし小悪魔という宿命を背負っている。ラーシの能力は一定時間、時間を停止することができる時間停止である。
◆ ネロス ◆
悪魔界にいる六人の剣士、悪魔六剣士の一人。だが、工場跡地にて初めて悪魔化した隼人によって倒され、ラーシにトドメを刺される。ラーシとは幼なじみの中だったが、ラーシには呪憎裏があったため、成長速度が大いに違った。悪魔化した隼人に一撃で倒されてしまう。
◆ 岡林陽樹◆
隼人と真司のクラスメイト。オカルト人間であり、不可思議チーム(メンバーは1人)のリーダーである。悪魔の存在を心の奥から信じており、周りの人が悪魔を否定しても彼は一切否定しない。悪魔の話をしていた隼人と真司の前に突如現れ、チームへ招待したが、軽く断られてしまった。