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デビルバスター日記  作者: 黒雨みつき
第13話『ティースの憂鬱な日々』
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幕間その2『エリートたちの憂鬱~後編~』

「うおぉぉい、お前ら! どうしたんだ、そんなところで!」

 静穏としていた廊下に突然響き渡った大声に、リゼットたち三人はいっぺんに現実世界へと引き戻された。三人はほぼ同時に声のした廊下の奥に視線を向け、やはり三人同時に、招かれざる客に対して微妙な表情を浮かべたのである。

「って、おい! クインシーも一緒じゃねえか!? なんだなんだ、お前ら! いつの間に仲直りしてやがったんだよ! 聞いてねぇぞ、俺は!」

 暗がりの向こうからやってきたのは、もみ上げとの境目がわからないほどの立派なアゴヒゲを蓄え、ネスティアス内にあっても一際目立つほどの巨漢だった。

 ディグリーズのナンバー二、ラドフォード=マティスである。

「……相変わらずうっせーやつだな」

 カレルがあからさまに嫌そうな顔をし、眉間に皺を寄せて片耳を塞ぐ仕草をすると、その向こうではクインシーが礼儀正しくラドフォードに一礼した。

「お疲れ様です、ラドフォードさん。先日の会議でのご無礼、どうかご容赦ください」

「無礼? ああ、あのことか。まあ、なんだ。互いにこのネービスのことを思っての発言だからな。こっちは別に気にしとらんよ」

 そう言って何が面白かったのか大きな笑い声をあげる。

「いやぁ、それにしてもお前たち三人がこうして揃うのを見るのは何年ぶりか。こういうところにいると色々あるとは思うがな。古い友人は大切にしたほうがいい。俺なんかもな。若い頃はよく――」

 腕を組んで唐突に自分語りを始めたラドフォードに、カレルがうんざり顔でリゼットを見る。

 リゼットは『僕が?』と一瞬不満そうな表情をしたが、やがて仕方なさそうにため息を吐いて、

「あ、ラドフォードさん。言い忘れてましたけど、今日はサイア様のところにミューティレイク家から客人が来ているみたいですよ」

「なにッ!? ファナさんが来てるのかッ!?」

 話を中断して、あっさりと食いつくラドフォード。

「もしかしたら帰り道に遭遇できちゃったりするかも――」

「ばっ、ばかもん、それを早く言わんか! こうしちゃおれんッ! ……お前ら、仲良くしろよッ! じゃあな!!」

 そう言い残してラドフォードはドタバタと足音をたてながら、あっという間に走り去ってしまったのだった。

 後ろ姿を見送ったカレルは頭の後ろで手を組みながら、リゼットに尋ねる。

「ミューティレイクからの客人ってのは昼間のか? とっくに帰っただろ」

「来てたのは確かだし、嘘はついてないからいいんじゃない?」

 クインシーは呆れ顔をして、

「……貴様ら、そんなことより自分たちの大将の行動に他に言うべきことはないのか?」

 カレルとリゼットは同時に答えた。

「いつものことだ」

「いつものことだよ」

 ため息。

「……あの人が器の大きい人間だということは私も認めるが、さすがに理解はできん」

「勘違いすんな。俺は別にあいつのああいうところを理解してやったつもりはねえぞ」

 カレルが反論すると、クインシーはふん、と鼻を鳴らして、

「ま、ああいうところが悪評に繋がらないのは人格かもしれんな。……ところでミューティレイクの当主が来ていたというのは本当か? それについては私も初耳なのだが」

「あれ、キミも騙されちゃうクチかい? 僕はミューティレイクからの客人としか言ってないよ。……そういやカレルは彼女と会ったんだっけ?」

「ああ、一応な。すれ違っただけだが」

「物怖じしないし、頭のいい子だよ。何よりも美人さんだよね。僕もああいう女の子ーって感じに生まれたらよかったのにな」

 ラドフォードが去ったことでまた静かな時間が流れていた。太陽の光は徐々に力を弱めている。

 クインシーはそんな太陽に背中を向け、天井を見上げながらつぶやいた。

「女の子って感じに生まれたかった、か。……あの頃じゃ考えられなかったな。貴様の口からまさかそんな言葉を聞くようになるとは」

 そんなクインシーの言葉に、リゼットは含み笑いをしながら、

「あれ。クインシー、覚えてないんじゃなかったの」

 クインシーがハッとした顔をする。

「っ……いや、違う。今のは……なにか特定の場面を想像したわけではなく、一般論として――」

「ふふ、照れない照れない。カレルだってこんな風に覚えてないフリしてるけど、実はちゃんと覚えてるんだから。ね?」

「あ? しつこいな。知らねーって言ってんだろ」

 素っ気なくそう返し、カレルもまたクインシーと同じように天井を見上げたのだった。




 ――リゼットが道場に姿を見せなくなってから十日が過ぎた頃。夜遅く、誰もいなくなった道場で一人稽古に打ち込むカレルのもとに突然そのリゼットが姿を現した。

「カレル」

「なんだ?」

 彼女がここに現れたのは、母親に無理やり連れ戻されたあの日以来。そしてカレルが彼女の姿を見るのもその日以来のことだった。

「相変わらず熱心だね、カレルは」

「……」

 ちょうど休憩するタイミングだったこともあり、カレルは構えていた竹刀を下ろし、道着の袖で流れ落ちる汗を拭いながら振り返った。

 そして、

「……?」

 困惑した。

 リゼットは十日前に比べると顔色もよく、体調はすっかり戻っているように見えた。病み上がりという感じでもない。おそらくはだいぶ前から普通に動けるようになっていたのだろう。

 そしてカレルが困惑したのは、そんな彼女の姿がこれまでに一度も見たことのない格好だったことが原因だった。

 違和感が背中を駆け上がり、脳髄に至る。

「似合うかい? 母さんが買ってくれたんだ」

 袖口を掴み、両手を広げ、リゼットはその格好をカレルにアピールしてみせた。スカートが微かに動いて想像以上に白いふくらはぎが網膜に焼きつく。

 その頃には、カレルにもそれの意味するところが理解できていた。

 カレルはすぐにリゼットから視線を外し、稽古で熱くなった息を大きく吐くとともに、壁に背を預けてそのまま床に腰を下ろす。

「……剣、やめんのか?」

「うん。目標がなくなっちゃったから」

 意外なほどにあっさりとリゼットはそう答えた。それに対するカレルの反応もシンプルだった。

「そうか。ま、オメーの決めたことだ。いいんじゃねえか」

「あ、なんか友達がいのない反応だね。もっと惜しんでくれるかと思ったのに」

 リゼットは冗談っぽく、しかしどこか本気で不満そうにも聞こえる口調でそう言った。

 カレルは彼女のほうを見ずに答える。

「悩んだんだろ? それで出した結論がそうなら、なおさら俺がどうこう言うことじゃねえ」

「……」

 男の子のようなショートカットが微かに揺れ、リゼットが少し視線を落とした。

 そして一呼吸。

 顔を上げたリゼットははにかんだような笑顔で、やはり冗談っぽく言った。

「クインシーがさ。もし僕が望むなら嫁にもらってやるって言ったんだ。……本気か冗談かはわからないけどね。もしかしたら僕を慰めたかっただけかも」

「そうか」

 と、おざなりな返答で息を整えることに専念するカレル。まるで興味のない態度だった。

「……」

 リゼットの表情が一気に硬くなり、気まずそうに視線をそらす。そして、だらりと下ろした手のそばにあったスカートの裾をぎゅっと握ると、もう一度、今度は少し震えた声で言った。

「ねえ、カレル。ちゃんと見てよ。……似合ってる、かな?」

「……」

 問いかけに、カレルは目を閉じた。

 その瞬間、まぶたの裏に浮かんだものは――

 ゆっくりと目を開く。

「どうだかな。俺にはわかんねえよ」

 相変わらずリゼットのほうを見ないままにカレルはそう答えた。そしてゆっくりと立ち上がり、稽古を続けるために道場の中央へと歩いていく。

「……」

 なにか言いかけたリゼットが、思いなおしたように口をつぐんだ。

 それに気づいたカレルが足を止める。

 ほんの少しの躊躇。

 そしてカレルはもう一度大きく息を吐き、リゼットに背中を向けたままで答えた。

「俺の頭ん中から剣を持つお前の姿が消えたら……そのときは、改めて答えてやる」

「……!」

 空気が震えたような気がした。その正体はおそらく、音にならなかった叫び。

「……なんだよ」

 カレルはようやく、肩越しの視線をリゼットへ向けた。

「悔しくて泣くぐらいなら、なんでやめんだよ」

「だって……!」

 スカートの裾を握り締めて。……おそらくは最初から泣いていたのだろう。リゼットの顔はとっくに涙でぐしゃぐしゃになっていた。

「だって僕は女の子だから……!」

 唇を震わせる。

 紡ぎ出された言葉は、理不尽な運命に対する呪詛に満ちていた。

「父さんも母さんも……クインシーも。みんなやめたほうがいいって。女の子だから……女の子だからって。だからもうキミたちと一緒にやっていくのは難しいって……別のことを探したほうがいいって……!」

「……」

 リゼットは忌々しげにスカートに爪を立て、道場の床を睨みつけるようにして叫んだ。

「僕だって本当はやめたくない! でも、キミたちと一緒にできないなら意味がないんだ! クインシーと競いながら、キミに……カレル=ストレンジに追いつくことが、僕の唯一の目標だったんだからッ!」

「だから、剣をやめるってのか?」

「だって……だってぇッ!」

 リゼットはそのまま膝をつき、腰を落として泣き崩れてしまった。

「……」

 カレルは無言で視線を正面に戻し、竹刀を握る自分の手元を見つめる。

 もやもやしたものが胸に渦巻いていた。

 カレルは女ではなかったし、相手の気持ちを察する術にも長けてはいない。リゼットと同じ立場にあったら自分がどうするかなんてことは想像もできなかった。

 ただ、それでも。

 もやもやした。

 そのまま――二人が動かなくなって、どのぐらいの時間が経っただろうか。

 リゼットのすすり泣きがだんだんと弱くなり、やがて沈黙が訪れて。

「……ゴメン」

 ポツリとリゼットがつぶやいた。

「キミに言っても仕方ないのはわかってたんだ。……邪魔してゴメンね」

「……」

「未練が残るし、ここに来るのもこれで最後にするよ……頑張ってね、カレル。僕の分まで――」

 リゼットがそこまで言ったところで。

 彼女に背中を向けていたカレルは無言のままに身をひるがえした。

「え……?」

 そして、ずんずんとリゼットの眼前まで歩いていくと、思いっきり息を吸い込んで言った。

「っざけんなよ、こら」

「……ッ!」

 しゃっくりのような声とともに、リゼットが驚いた顔でカレルを見上げる。

 カレルは続けた。

「オメーはいったいなにを勘違いしてやがんだ? 女だから? だからなんだってんだ? テメーまさか、俺に勝てないのは自分が女だからとでも言うつもりか? はっ! 言い訳してんじゃねえよ」

 吐き捨てるようにそう言い放つと、持っていた竹刀をリゼットに向かって放り投げる。

「クインシーの野郎が言うことはもっともだ。親父さんやお袋さんが言うことも間違っちゃいねえ。……でもな。たとえ俺とお前の間に、その性別のハンデとやらがあるんだとしても」

 小さな放物線を描いた竹刀は乾いた音をたてて床に転がり、やがてリゼットの膝にぶつかって止まった。

「大陸には俺より強い女なんてゴロゴロ転がってんだぞ。……いいか。テメーのいるその場所は、まだちっとも限界なんかじゃねえんだ」

「!」

 目を見開いて固まったリゼットに、カレルはその足下の竹刀を指差して言った。

「そこで止まんのも、そこを踏み越えてくんのも、それはテメーの自由だ。勝手にすりゃいい。俺はテメーのことなんかいちいち気にしてやるつもりもねえ。……だがな。まだ何もやりきってねえ半端ヤローが、女だってことを言い訳にすんのだけはやめろ。虫唾が走る。ぶん殴ってやりたくなる」

「……で、でも」

 見開いたリゼットの目に迷いの色が浮かぶ。

「僕はもう、キミに勝てる気がしなくて……」

「はっ、じゃあクインシーはどうなんだ? お前が男だったら俺に勝てるってのか? 違えよ。男だったとしても同じだ。俺は最初からテメーらに負ける気なんぞこれっぽっちもねえ」

「……男、だったとしても――?」

「わかったらとっとと失せろ。ここは強くなりたい人間のいる場所だ」

 カレルはそう言って再びリゼットに背中を向け、壁に何本もかけられた竹刀のほうへ歩いていく。

「……」

 リゼットはなにも言い返せずに視線を落とした。……その視界に、使い古してボロボロになった竹刀が映り込む。

 手の平がくすぐられるように疼いた。

「ぁ……」

 スカートを握る手の平に蘇ってくるその感触。それは物心ついた頃から彼女が握り締めていたもの。

 そして思い出す。

 捨てるとか諦めるとかじゃなく。

 それは自分の一部だったものなのだ――と。

 自然と手が伸びた。その誘惑は彼女にとってあまりにもこらえ難く、思考などの入り込む余地は寸分たりとも存在しなかった。

 そして――

「……カレル」

「あん? ……んなっ!?」

 振り返ったカレルの眼前には宙を躍るスカートと、道場の明かりを遮った竹刀の影。


 ぱぁん――と、甲高い音が道場内に響いた。


「っ~~~~~~ッ!」

 カレルがその場にうずくまって苦悶の声をあげる。

 そこにスカートをひるがえし、軽やかなステップを踏んだリゼットの高らかな声が重なった。

「勝負あり!」

「っ……」

 カレルは一瞬なにが起きたのかわからなかった様子だったが、やがてその状況を理解すると、小さく頭を振ってからゆらりと立ち上がった。

「リゼット、テメー……」

「ふふ、相手に武器を渡しておいて無防備に背中を向けるなんて……油断大敵だね、カレル」

 リゼットは嬉しそうにそう言うと、どこで覚えたのかおどけるように投げキッスをした。頬は涙で濡れ、目は真っ赤なままだったが、その笑顔に先ほどまでの暗い影はまったく見えない。

「……ぶっ殺す」

 カレルの手が力強く壁の竹刀を掴んだ。

「うわ、うわわ! ま、待ってよ、カレル! 女の子にぶっ殺すなんて言うもんじゃないよ!」

「剣を志すやつに、男も女もねえッ!!」

「ちゃんと手加減したじゃない! そんなに痛くなかったでしょ!?」

「いてえよ、馬鹿野郎!!」

「じゃ、じゃあさっきの投げキッスでチャラってことには――」

「気持ち悪いんだよッ! 待て、こらぁッ!!」

 竹刀を振り回しながら追いかけるカレル。

 笑いながら必死に逃げるリゼット。

「……」

 道場の入り口でクインシーは黙ってそれを眺めていた。

 嬉しそうでいて、どこか複雑そうでもあり。

 胸に渦巻いていたのは安堵と嫉妬。

 しかしクインシーはしばらくしてから、ほっ、と息を吐くと、二人に気づかれぬようにそっとその場を離れたのだった。


 そして、その日から再び競い合うようになった三人はさらに力を伸ばし、やがて名を挙げていく。

 そんな彼らがネスティアスの一員となったのは、それから約三年後のことであった。




「……さて、暗くなったな。リゼット。カレル。私はそろそろ失礼する」

 そう言って、クインシーがそっと窓際を離れた。

 外を眺めていたリゼットはそんなクインシーをちらっと横目で見て、

「ん、じゃあね。旧知のよしみでさ。あんまり僕らをいじめないでよね」

「それは約束できん」

 真顔でそう答えたクインシーに、リゼットは含み笑いをしながら、

「ふふ、冗談だって。相変わらず真面目だね、クインシーは」

「……」

 クインシーは少し不満そうな顔をしつつ、ちらっとカレルのほうを見た。カレルは黙って外を見つめたままぴくりとも動かない。

 そしてクインシーは再びリゼットへと視線を戻した。

「一つだけ、忠告しておいてやる。旧知のよしみでな」

「忠告?」

 と、リゼットは眉をひそめた。クインシーの表情がいつにも増して真剣に見えたからだ。

 クインシーは言った。

「ディバーナ・ロウの存在が大きくなってきたと感じているのは貴様らだけではない。距離感には気をつけろ。今まで以上にな」

「距離感?」

「……テメーに言われるまでもねえよ」

 それまで黙っていたカレルが短くそうつぶやく。そんなカレルを見てクインシーは微かに口元を緩めると、小さく鼻を鳴らしてその場を離れていった。

「あ、クインシー……ねえ、カレル。今のってどういう意味? もしかして今回のこと?」

 と、リゼットが首をかしげる。

「さあな。どちらにしろ、公女様のワガママでまた面倒ごとが増えたってことだろ」

 よっ、という声をあげてカレルも窓から離れた。そして子供時代からまったく変わらない鋭い視線をリゼットのほうへ向けると、

「で? お前はどうなんだ? なにか話があったんじゃねえのか?」

「え? あ、その。なんで?」

「違ぇならいい」

 と、カレルは背中を向けた。

「あ。えっと……」

 リゼットは少し考えたが、やがて小さくうなずくと、

「うん。ホントはあったんだけど、もういいや。昔を思い出したらもうちょっと頑張ってみようかなって気になった」

「なんだそりゃ」

「ふふ」

 呆れ顔のカレルに、リゼットは含み笑いをしながら、

「ありがとうってことだよ。二人ともね」

「わけわかんねえよ」

 と、カレルはリゼットを置いてその場を離れる。

「あ、ちょっと待ってよ、カレル! せっかくだし一緒に帰ろうよ!」

「ガキじゃねえんだぞ」

 くだらないとばかりに言い捨てたカレルに、リゼットは後ろから追いかけて彼の袖を軽く掴むと、横から顔を覗き込むようにして言った。

「まったく鈍いなあ、カレルは。……大人なんだからさ。お持ち帰りしてもいいよってことなのに――」

「……だから気持ち悪いっつってんだろッ!」


 そうしてディグリーズたちの夜は更けていく。

 いつか来るであろう対立と争いの予感を、それぞれが胸の奥に秘めたままで――

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