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そんな告白最低だ!  作者: 3206
第二章 あいつには振り回されてばっかりかもしれない……。
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まずは準備

カラオケに入るとまずは飲み物を持ってきた。まずはそうしないといけない。カラオケで飲み物なしで歌い続けるとかやばいからな。ちなみに飲み物はドリンクバーでセルフサービスだ。まぁ、少し金がかかるが、気にすることじゃない。

「じゃ、歌いたい人からどんどん曲入れちゃっていいよ!」

と、蘭が言ったそばから蘭が自分で曲を入れる。…………って、今何曲入れた? おいおい、一人でいきなり四曲はやめとけ。連続はやばいぞ。

と思いつつあたしは持ってきたアイスティーを一口飲む。

まず蘭が一曲目を歌い始めたが、いったいこれは何の歌だ? 歌詞が成り立ってねぇよこれ。詩じゃねぇよこれ。蘭お前はいったい何を歌ってるんだ?

という疑問を抱きながら蘭の歌を聴いているとほかの奴らがリモコンでどんどん曲を入れていく。おいおい、予約曲数十超えてるぞ。しかもまだ蘭が一曲歌っただけなのに。

「ナオちゃんは歌わないの?」

と、萱沼がリモコンをあたしの方に向けてくる。

「いや、あたしはいいよ。歌いたい曲があったら頼むから。……それと、さっきも言おうとしたんだが、『ちゃん』付けはやめてくれ」

と言ったのだが、蘭が歌っているせいであたしの声が聞こえなかったらしく、耳に手を当てて『なんて言った』という感じだ。もういいや、あとで言おう。

っていうか、みんなノリノリだな。お前らタンバリン壊さないようにな?

蘭の歌っている一曲目が終わって二曲目……と言っても結局歌うのは蘭なんだけど。

蘭は一回水分を補給してまた歌い始める。

そういえば、優人はまだ曲入れてないよな、いかにもカラオケとか来なさそうだしな。

でも、優人に直接聞くのは嫌だ。なんて言ってもあれだからな。……………………なんだよ! 結構気にしてんだよ! あんな恥ずかしいことやりたくなかったんだよ!

と、心の中で自分に言い訳してみるが、いったいなんであたしはこんなに気にしてるんだ? やっぱり好きな人とじゃなかったからか? あたしだって一応は女だし、キスくらいは、するならせめて好きな人としたかったっていうのはある。それがたとえほっぺたとかでも。

……なんか妙に乙女チックなことを考えちゃったな。あたしらしくない。

よし、あたしも何か歌おうかな!

……っと蘭が三曲目に入ろうとしていた。……ってか二曲目短いな。二分くらいじゃないか? そんな歌あんのかよ。

三曲目の前奏が始まって、それがあたしの好きな歌だとすぐに気付く。なので当然ここは。

「蘭、三曲目はあたしも歌う」

一緒でもべつにかまわない。蘭とこうやって歌うのは初めてじゃないしどっちかっていうと恒例みたいなものだ。

蘭はそこからも歌い続けた。のどが壊れそうな勢いで。


進まないですね、この小説。

もう小説かどうかすらわからないです。普通に高校生の日常書いただけみたいになってるし。

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