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そんな告白最低だ!  作者: 3206
第一章 もう一度あいつと会うことになるとは
13/38

合コンです

とりあえず新キャラです。たぶんこの後重要になります

…………やっぱりだ。俺が甘かった。蘭が優人を誘っていないなんてことだから油断していた。蘭のことだ、俺が確かめに行くのを読んでいて、優人への連絡を後回しにしていやがったんだ。とりあえず蘭は殺す。

というわけで、俺の前には蘭、絢香、優人、それと後二人男子がいた。合コンかよ

「…………どちら様でしょうか?」

この場にふさわしい言葉はこれしかないと思ったのでまずは男子二人に向けて疑問をぶつける。中学の時は見たことないから…………蘭の友達だよな?

「えーと……俺は一回あってると思うんだけど……覚えてない?」

すみません覚えてません。いつどこで会ったのでしょう、少なくとも中学の時に会った記憶はございません。

「ほら、優人探して聞いてきたじゃん」

「…………あー、あの時の。そりゃしつれいした」

ちなみにもう一人のほうは蘭と同じ高校の仲間らしい。まことに失礼だが、蘭の友達は信用できない。俺も友達だが悪友だといわれている。あいつが友達だというとたいてい蘭と同じ趣味を持っているやつのことだ。

「……で、俺の家そんな人はいんねーぞ」

六人。無理だ、俺の部屋じゃ入んない。

「心配するなよ~。あたしの家でやるから」

そうか、それなら安心……………………じゃないな。わざわざ蘭のテリトリーに入っていくことになるわけだ。たぶん勝ち目がなくなる。

「俺はパス――」

「拒否権はないよ~。それともメイド喫茶でバイトするかい? ふふふ」

「よーしいこうか」

蘭を殺すのが目的だ。大丈夫だ、俺が蘭からの攻撃を食らわなきゃいいだけの話じゃねーか。楽勝だっての。

てか今更だけど、今日初めて会った人に命令とかするのちょっとやだな。なんか罪悪感とかがこみ上げてきそうだ。蘭以外は軽くしておこう。

「まてまて、まずは自己紹介だろ?」

そりゃそうかもしれんが、蘭の家についてからでも遅くないだろ。

「今やってもいいじゃん。早いほうがいいんだし」

まあ、いいかな。後で結局することだし。ってか蘭は相変わらず読心術使えるんだな。本当にこいつ人間かよ。

「じゃあ俺からやるよ。――」

俺は学校でやったのとほぼ同じ自己紹介をした。女だって言わなくてもわかってくれると信じたい。

「俺は萱沼晴也すがぬまはるや

「俺は井口陽樹いぐちようきだ」

俺と同じ学校のほうが萱沼、蘭の友達が井口。だそうだ。絢香も自己紹介を終えて全員が全員の名前を把握したところで蘭の家に向かいだす。

ちなみに優人と蘭は自己紹介の必要がないらしい。二人とも知り合いだそうだ。


短いプラス読みにくいのに読んでいただいて

誠にありがとうございます。

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