視抜くひと
カタン…。パソコンに入力完了。
ふう…疲れた…。
「ですよね~♪」
事務室内から聞こえる枦さんの話し声…。
席を立つ。
「…すみません、席を離れます。」
「…分かりました。」
事務室内に声をかけ、売店に行く。
売店の1部はカウンターになっていて、コーヒーを飲めるようになってた。
「いらっしゃい、珠ちゃん。」
「お疲れ様です。マスター。」
「何時もの?」 「はい。」
しばらく待つ。
「お待たせ。」
「ありがとうございます。」
マスターがほうじ茶を淹れてくれた。
「…美味しい…。」
「なんか元気ないね…大丈夫?」
「ん?…そうかな。」
マスターには関係ない…。
「…ちゃんと眠れてる?」
「うん。」
「そうは見えない。あ、いいのあるよ…」
「?」
…マスターが1度下がる。しばらくして、手に何かをって…赤ワイン?テーブルに置く…。
「このワイン、寝る時に飲んでみて?…」
「寝る時?」
「うん。」
「ありがとうございます。あのお金…」
「要らないよ。」
「え?でも…」
「珠ちゃん、頑張れな。大丈夫だから。」
…大丈夫って…何が…?
ほうじ茶を飲む。
「だーまちゃん♪」
!!
振り向くと、チーフがニヤニヤしながら立っていた。
「お…お疲れ様です(汗汗)」
び…びっくりした(汗)




