じーコロ…じーコロ
新人が新人指導…ありえない。
私が苦手な事の1つ、この新人指導。
私は、人に教える事が大の苦手。後は計算。
ここの世界に来た時、私は何か”希望”があるかと…後世省の職員が聞いた。けど…
「何も無いです。」
と答えたら…
「貴女の生前の名前、いいわね。雰囲気が柔らかくて…。…ひだまり荘が合うかな?」
「ひだまり荘?」
「霊養所です。…貴女にピッタリね。ひまりさん。」
「…療養所?」 「はい…」
で、紹介の電話をしてもらう…けど、その電話が…まさかの黒電話…(汗)
受話器を手にし、ダイヤルを…じーコロ…。
「お疲れ様です。後世省の長谷です。紹介したい方が…はい。」
…て…調子でチーフと粼さんと面接した。
チーフと粼さんは私を見て
「いいねですね♪」 「ぜひうちで」
即決?!その日に書類に名前を書かせられ…。
次の日から、制服を着て、フロントに立つ。粼さんが私に言った。
「ここを自由に使っていいからね。」
…ここのフロントにある電話も…黒電話…。
でも事務室のは、違った。
最近の録音機能付きの家庭用電話。
FAXとコピー機は最新式。パソコンはあの4つの窓が印象的なパソコンがフロントと事務室に計4台。
「パソコンのパスワード、higannって入れてね。」
「あの…」
「はい?」
粼さんに聞いてみた。
「私、面接でほとんど、話して無いし、もう…亡…」
「大丈夫。後、亡くなったのは、肉体で、霊体はまだ若く元気だからね(笑)」
…??




