はしくれ
アパートを出た。駐車場に行く。
車には、タープテントとかを適当に乗せた。
海か湖に…。景色が良ければ、どこでも…。
アパートの駐車場を出る。…行先決めずフラリと…。
「粼さん。」
鷹丸主任が粼さんに話しかけた…。
「104、どうします?」
「…そろそろ…あ、いらした。」
「いや~ゆっくりし過ぎて…悪かったね。」
「おはようございます。大丈夫ですよ。」
お客様がルームキーを受付カウンターに置く。
「ありがとうございます。お会計は…。」
カタカタと…鷹丸主任が計算機を弾く。
「…こちらになります。」
「はい。」
…会計を済ませたお客様。
「また来るよ。」
「報せは?」
「まだお呼びがかからないからね…。」
…まだなんだ…。
「ありがとうございました。」
お客様のお見送りをする。これで全員、チェックアウトが済んだ。粼さんが事務所へと戻る。
「チーフ、全員、チェックアウトしました。」
「分かりました。…あ、例の方が来たから…。」
「分かりました。」
深影さんではないもう1人の…。
「おはようございます。あの…」
「おはようございます。後世省の労働紹介センターからの方ですね。」
「はい。」
新人さん…凄く若い。
「枦紅恋です。よろしく…」
くれんちゃんか。かわいい名前…。
粼さんが枦さんを中を案内を始めた。




