救援or応援
はぁぁ……いい♪♪
写真を撮り終えて、湖からの帰りに見つけた、公衆浴場。ここに寄り、ひとっ風呂♪
久々の広い風呂。しかも温泉ときた♪♪
今日の1日で休みが終わる。
はぁ~もう1日位欲しい。
はぁ…疲れた。
時間は15時少し前。そろそろ帰り支度。
「あれ?珠野さん、何してるんですか?」
…枦さん。
「退勤します。」
「え?」
…えって何?
「これからお客」
「あ、チーフから聞いてない?」
「?」
「珠野さんは15時までなんです。」
あ、粼さん。
「そうなんですか。」
…なんか不服な顔して…
「時間勤務出来るんですか?」
「…朝8時から15時までの早番と11時から20時までの遅番。枦さんは11時希望でしょ。」
「え?」
「えって…違うの?」
「いえ、はい…。」
粼さんに言われて、私をチラ見…。
何か言いたそう…
面倒に巻き込まれないうちに…(汗)
「…時間なので、退勤します。」
「お疲れ様です。珠野さん。また明日ね。」
「はい。お疲れ様でした。失礼します。」
…はぁ…。さて、今日はリリーフ無いし、あそこに行こうっと♪♪
こっそり事務所で聞き耳を立てていた。
ここでは、チェックインとアウトの時に人が欲しかった。
だから、その時間帯働ける方を募集してるんだけど、何故か人が来ない。
何故ならば…
「この方は?」
「イマイチかな。もう少し…」
「う~ん…俺は…」
「この方、すぐに転生しそうですね。」
「そうだなぁ。…あ、こちらの方は…」
「この方は…清掃員の方が…」
「いや、彼は夜警。夜警の方が」
こうやって、チーフと粼さんとが、ここの職場の向き、不向きを瞬時に決めてしまう。
今回は珠さんと枦さんが入ったから。それでも、ここは常に人手不足。
俺だって、当初はここじゃなくて、
あの奈落さんの元で働くハズだった。だけど…
奈落さん、俺を見た途端…
「鷹丸君は私の元より、ここが合うな。」
それでここに来た。
…枦さんが事務所に?
「私も早番がいいなぁ。珠さん…ズルい。」
ズルいって…(汗)
「珠野さん、ズルいかぁ…」
あ…
「「チーフ…。」」
チーフが枦さんに近寄った。
「珠野さんはね、ここのフロント終了後…休憩を取ってもらってから、17時より、ここの会食の配膳スタッフにヘルプに行ってるんだよ…。」
「え?!」
「ま、マジで…?!」
「でも、今日は珠野さん私用があるから、退勤したけどね…。」
チーフ…それヤバ…(汗)




