なんてタイミング?
事務室内の休憩室のソファに枦さんを運ぶ。丁度そこに鷹丸君が休憩から戻って来た。
「チーフお疲れ様です。枦さん?…あ…もしかして、尸さん?」
「うん(汗)」
「尸さん?」
あ、珠ちゃん。
「チーフお疲れ様です。あの…枦さんどうしたんですか?」
「ん?うん…」
「葬無省の尸さん見て倒れたんよ。」
「…粼さん、大丈夫ですか?顔真っ青ですよ?」
鷹丸君が粼さんの顔色を心配した。
「尸さん来ると寒くて…(汗)…枦さん、まだ起きない?」
チーン♪
フロントの…(汗汗)
なんてタイミングでなる(汗)
チーフが粼さんに声をかけた。
「粼さん枦さん見てて…」
「…分かりました。」
チーフがフロントへ向かう。私も着いて行く。
「いらっしゃいませ…。」
「尸さん来てる?」
「来てますよ。呼びますか?」
「はい。」
チーフがフロントから尸さんの居る部屋へと電話した。その間に…
「あ…珠野さんだね。初めまして。炎魔と申します。」
…エンマさん…?って…え?!
珠ちゃんは炎魔大王とは初対面。
「石水さん、良い方を採用されましたね。彼女はとても良い方。大事にして。あ、そうだ。来月にも1人男性がいらっしゃる。良き職員になるよ。」
にこにこと…気さくに話していて、この朗らかさ…だけど…
「炎魔さん。」
浴衣を着た尸さんが来てくれた。
「尸さん、お疲れ様です。」
「炎魔さんもですか?」
「あ、いやね、君の所に行ったら、ここだと…。」
「…炎魔さん直々に…何用で?」
「…依頼だよ。君にしか出来ない。」
「……分かりました……。」
依頼か。




