神様は神様でも
「ねぇ…」
オネエさんが俺らに
「2人で出かけてきたら?」
パンフを俺に渡した。
「サンズ号舟下り?」
…あ、最近出来た観光スポットか。
…天界付近と地獄門近くを…結構良いとこ巡るんだな。蜘蛛の糸滝でお参りして…縁結び…か。…ん?!
「縁結び?!」
あ、ビビって声が…(汗)
オネエさんを見る…(汗汗)
「たか君ファイト♡」
ニヤニヤしてるし(汗)
…な、なんか勘違いしてね…(汗)
「…ねぇ、そのパンフみして?」
珠さんが俺に言った。
「…(汗)」
無言でパンフを珠さんに渡した。
…真剣に読んでる。
「ふ~ん。…こっちの世界にもこんなのがあるんだね。…神様いるのかな?」
「…いるわよ?あら、会ったこと無い?」
「無いです…。」
オネエさんその神様って多分…。
「いらっしゃいませ。」
「こんにちは。石水さん、粼さん。久々に風呂入りに来たよ…。」
葬無省の尸さんが来荘した。チーフが尸さんを出迎え、私はお昼ご飯を買いに売店に行く所だった。
「…相変わらず、忙しそうですね。」
「まあね。ここ数日、労帰の三瀬さんが来てね…。」
うんうんとチーフが尸さんから話を聞く。
「とにかく、労帰でもリストアップしてるけど、なにぶん、無理にヤるとね。だから…」
…死神業も大変だなぁ…。
「粼さん、タオル…」
「はい。どうぞ。」
「ありがとう。せっかくだから…部屋空いてるなら泊まりたい。」
台帳を見る…。
「和室なら空いてますよ。」
「なら泊まろうかな…料理は霞。」
「分かりました。」
尸さんが受付を済ませた。ルームキーとタオルを手に部屋に行く。
…珠ちゃん休憩中で良かった…。
尸さんの顔をマトモにみたら、珠ちゃんび…
「わ!?」
…ん?チーフ?振り返る、と??!チーフが枦さんを抱えてる?!
「…枦さんびっくりして倒れちゃった(汗)」
そっちが先だった…(汗)




