ウラのウラをよめ
古い歌詞を、リライト。
あやふやな真実を 確たる嘘で塗り固めたら
二枚舌の奏でる副旋律に耳を傾けな
掘り当てた金塊が めっきの石ころだってわかったとき
あんたがどんなつらをするのか見ものだって
ほら にやけながらこっちをのぞいてる
ウラのウラには オモテとはまたべつの顔があり
何回めくり直しても
もとの柄に もどりっこない ご愁傷様
敵の敵でも 味方じゃないように
こいつが哀しい真理だぜ 道化になりたくないなら
ウラのウラをよみきることだな
真っ新な真実を 真っ赤な嘘で塗り潰したら
二枚舌のつけねの三枚目に耳を貸すんじゃねえ
たどり着く正解の ことごとくがガセだって嘆いたとき
あんたがどんな神にすがるかつけねらって
ほら 賽銭箱 こっちにむけてるよ
ウラのウラなら オモテともまた似てる顔をする
やがて裏切る多重スパイ
もとの側に もどれっこない お生憎様
陰の陰でも 光とほど遠い
こいつが厳しい現実さ 利口にふるまいたいなら
ウラのウラと諦めるんだな
リライトまえのは、酷い出来でした。
よくとっておいたなぁ。