4対7〜80人 ハンスの心境
本日2つ目です。おまけみたいなものですので、だいぶ短いです。
「ハンスさん‼︎ずるいです‼︎アレなんですか!?」
「ハンス‼︎どうやった!教えろ!」
「もう、何も驚きません。」
イワン、ニコライ、サムスンが、同時に喚いている…。
その理由は、………。
足元のこれと、剣だ。
俺も聞きたい。なぜだ⁈
まず剣よ。
なぜ、お前から、魔法が飛ぶのだ⁈
威力が付きすぎて、イワンまで、焼くところだったぞ…。
いや、助かった。大勢を一振りで、なぎ倒せ、眼下に、手に届かない、仲間の危機を見つけ、思わず剣を振れば、思うように、魔法が飛ぶ…。
助かったんだが…。
ぶっつけ、本番は、ない‼︎
危ない。
はじめから、教えておけ‼︎
これは、剣に色々付与してくれた時に、ソフィが、出来心でやったんだろう。
まあ、それは、100歩譲ろう。
だが、交戦中に、数人が同時に攻撃してきた事で、剣だけで、耐えれず、間一髪に鞘で、相手の攻撃を受けてみれば…。
なんか出た…。
今なお足元で、猫のように、頭を擦り付けているが、いや、君でかいからな。足元といいながら、ほぼ腰だからな。
で、君は何ものだ?
鞘飾りの獅子が、一瞬にして、でかい獅子(しかも強い)になったようにしか見えなかったが…。
周りにいた敵を瞬く間に、蹴散らしていたが…。
それをみんなして、ずるいだの、何故だの、言われても、俺もわからないんだから…。
答えようがない!
ただ、一つ確かなこと…
こういう、理解の範疇を超えたものは、だいたい、ソフィの仕業なんだ‼︎
俺は、
「はあーーーー」
と、深いため息をついた。
擦り寄って来る。獅子がなんとなく可愛いくみえて、頭をなぜでやれば…。
まさかの、鞘飾りに戻った…。
よくみれば、眼の部分に、以前には無かった魔石がはめられている。
絶対に、ソフィの仕業だ…。
4人で、なんとか、敵を倒し、普通なら、仲間どうしでねぎらうはずが、まさかの、攻められるなど、誰が予想できただろう。
「知らん‼︎‼︎」
まだ、びーびー、なにやら喚いている、奴らに、そう返事をして、アレクたちに、追いつくように、王都へ向かう。
ソフィアナ、家に帰ったら、たっぷりお説教だからなぁ…。
どーしても、鞘飾りから、獅子が出る事をハンスに知って欲しかったためだけで書きました。すみません。




