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パン屋の娘はどこ? ソフィアナ8歳

誤字脱字報告ありがとうございます。何度も見直しているのですが、自分では、内容をわかって読むので、読めてしまい、見落としてしまうので、とても助かっています。

そして、こんな拙い文章を読んで頂きありがとうございます。

パン屋も、セブァセス店も順調に、商品を増やしつつ、2年程の月日が流れた…




そして、その知らせは急だった。






「ソフィアナ様、パン屋のお嬢さんのリサさんが、昨日から帰らないと連絡がありました。今ラスが確認にパン屋に行きました。」


「それは、セブァセス店から、連絡があったのかしら?」


「はい。ハスの連絡機を使って、ハスに、連絡があったみたいです。」



ソフィアナは青ざめていた。


『しまった…。

最近順調に、売り上げを伸ばしているもの…。急成長して、売れたりしたら、良く思わない人が出てくるのは当たり前だわ…。娘さんに何も無いといいんだけど…。

何か護身用の物を持たせて置けばよかった…。お店や、パン屋の事、ニジルやトマス、ラスに、任せっきりにし過ぎたわ…』


「この連絡も、ハスの連絡機があったから、早く知らせてもらえたけど…現在どうなのか?とか、今のラスと連絡できる手段は無いのよね⁈」


「残念ながら、私も、風の力を使い、先ほどから、様子は探っていますが、申し訳ありません。

まだ、うまく、ソフィアナ様以外の言葉は拾えません。

ソフィアナ様の言葉や気配は、だいぶ広い範囲で、感知できるのですが…」


『うん⁈………⁈

私なら、感知できる?

最近、私の背後にすぐに、呟き程度で、テリーが現れていたのは、それでか‼︎』

さらっと、隠密行動力が、上がっている事を告げられた、ソフィアナは、やや笑顔が引きつっていた。



『携帯みたいな物があれば、便利なのに…』

「あ!作ればいいのか!」


「ソフィアナさま⁈」


「テリー、何かわかったら、直ぐ知らせて。ちょっと、衣装室漁ってくる。」

つかつかと、歩き出すソフィアナをテレッサも、慌てて追いかけるのであった。







ソフィアナが、作ったのは、2個のイヤーカフと3個のイヤリングだった。



イヤーカフは、ハス、ラス用、テレッサ、エスター、ソフィアナは、小さなイヤリングだ。


これは、触れながら話せば、一緒に作った、この5個の耳飾りに届けてくれる。5人でなら、話ができる仕様だ。

ソフィアナと、テレッサだけなら、風魔法で、二人で会話も可能だが…。テレッサは、ソフィアナから、離れないなで、この魔法は、あまり使えないのだった…。



耳飾りは、携帯みたいな機能で、チャンネル設定したかったが、小さ過ぎて、複雑にはできなかった。


とりあえず、パン屋や、セブァセスのメンバーにもと、考えなかった、わけではないが、チャンネル設定できないため、今後使う時に、屋敷でのあれこれなどを聞かせる事になってしまうため、使うのは5人にしぼって、作ったのだった。




町からは、今までの様に、ハスの作った連絡器から連絡してもらえばいい。

ソフィアナの代わりに、ラスがよく行っているから、連絡もつきやすい。






さっそく、テレッサに渡すと、もう、慣れた様に、驚きもせず、血で登録して、右耳に付けた。


他もテレッサから、渡してくれると言ったので、全て渡し、ソフィアナは、町に行く準備をした。

準備の内容は、主に、パン屋やセブァセス店のみんなに渡す護身用品を…




テレッサは、その間に、気配を探りながら、ハスとエスターの所に行き、耳飾りを渡し、使い方の説明をした。

2人も慣れたのか、直ぐに登録して、耳に飾った。

ハスにいたっては、目が輝いていた…。




パン屋やセブァセス店のメンバーに用意したのは、ハンカチほどの布だ。一般市民があまり高価な物を付けていては、逆に狙われてしまうから、悪意や、攻撃を弾いてくれる機能だけの布だ。

何枚かのスカーフを4個くらいづつに切り、魔法陣を付与し、作ったのだった。

魔法陣が、外から、見えないように、折曲げ、魔法陣のどこかが、肌に触れるように付けれるようにだ。

汚れたら、洗濯できることも、大事だろう。

などと、ソフィアナは、納得していた。





その頃、パン屋の娘のリサの行方を追っていた、ラスが、リサを連れ去った者に、捕らえられていたのだった…。

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