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拠点を作る

新しいエスターと言う侍女も増え…

(エスターを侍女にする為に、ソフィアナが、オスターにお願い攻撃をしたのは言うまでもない。)


2人の奴隷も護衛としての訓練をはじめたころ…。


ソフィアナは、6歳となった。

そして、父親から、一度お城で、王子達とのお茶会に参加するように言われた。


もちろん、ソフィアナの返事は、ノーである。


だが、今回は、第1王子のベルンゲラが、8歳となり、そろそろ本格的に、婚約者を決めねばならないから、貴族思考なオスターは、是非ソフィアナを城に行かせたい。

たが、そんな事なら、なおさら行きたくないソフィアナ。

なにかの間違いで、奴隷商で、あったのが、自分だとバレるのも困る。


行く行かないの口論を続けた後、

ソフィアナは、とうとう


「私、お部屋にこもらせて頂きます。お茶会が終わるまでの1か月出てきませんから!」

と、言い残し、部屋へと戻って行った。


オスターの側に控えていた執事は、

「旦那様…よろしいのですか?」

と、声をかけた。


「ふん。いつも、篭ると行っても、家庭教師の授業を部屋で受け、食事には、出てきていた。お茶会当日の朝食に出てきた時にでも、捕らえて準備させればいい。出てこなければ、部屋の扉を壊してもかまわん。ドレスの用意は済ませておけ。」



オスターは、知らない。

今までの、引きこもりの時には、ソフィアナ自身、魔法が使えないと思っていた事を…

そして今回の引きこもりは、もう、魔法を自由自在に操れると言う事を…


オスターは、今回の引きこもりで、ソフィアナの引きこもりに、敗北する事をまだ知らない…。




オスターに、引きこもり宣言したソフィアナは、

足早に部屋へと帰った。

「テリーただいま。簡単なワンピースを準備して。着替えるわ。」

テリーが、その言葉に、ドレスルームに入るのを確認した後、ソフィアナは、自身の部屋に、誰の侵入をも防ぐために、施錠魔法を施し扉と窓を強化したあと結界を張った。

扉の結界の外に、

『エスターへ

今日から1か月、引きこもりだから、あなたは、1か月お休みよ。家に帰っていいわ。ソフィアナ』

と置き手紙を貼り付けてるのを忘れない。


「これでよし。窓からも、中を見れないよに、カーテンを閉める。テリー、あなたも着替えてね。」


「え?」


「街に行くわ。1か月は帰って来ないから、必要な物は鞄に詰めておいて。あ。でも、向こうで買えばいいから、軽くでいいわよ。」





「1か月自由よ〜!」

テレッサと、ソフィアナは、屋敷から抜け出し、街まで来ていた。


向かった先は…。


「こんにちは。」

「えっと…どちら様でしょうか?」

「エスターさんの友達の、ソフィと言います。こっちは、テリー。エスターさんはみえますか⁈」


家から出てきた、年配の女性。エスターの母に、挨拶をして、エスターの在宅確認をする。


「エスターは、仕事に出かけまして…。帰るのは、夕方なると思います。」

と、エスターの母親は、申し訳なさそうに、答えた。


「わかりました。では、もし、早く帰られたら、街を散策して、夕方にまた来ると、お伝え下さい。」

ソフィアナは、にっこりと笑い、エスターの家をあとにした。


街を散策するため、歩いていくと、ある花屋に行列ができていた。

行列の先頭をみると、スアズランの花をみんな買っていた。

「ハスが、買って来てくれた花、ここのだったのね…。」

そう呟いて、店の中を遠目にみると、数人いる、店員の1人に見覚えがあった。

ハスの父親だ。

仕事に復帰できたみたいで、よかった。ソフィアナは、そう思いながら、店を通り過ぎた。


「甘い物が食べたわ…」





スアズランと言う花は、実際には有りません。花言葉も、適当につけました。オリジナルの花です。イメージは、スイセンのような感じで、匂いは、すずらんをイメージしました。


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