表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
100/142

勇者ミト

本日3つ目です。ご注意下さい。

今回は、なかなか大変な討伐だった。


群がる小鬼は、切り捨て、爆破して飛ばしても、次々に群がってきやがった!


反対側の戦力より、こちらを重視して、攻めて来たようだから、仕方ない。

あちら(王子とハンス)と、こちらでは、戦力差は歴然だ。



「ミト様〜。勇者様なんですか!?」


「ミト様、素敵。私達を守って下さってありがとうございます。」


「ミト様〜。」

「ミト様〜。」


膨よかな胸を押しつけるように、両手にキレイな娘が、擦り寄ってきている。

それだけでは無く、周りにも、我先にと、体をくねらせ、オレの気をひこうと女達が、群がっている。


やはり、勇者であり、強いオレは、モテる。



隣のカクヤ、スケンも、モテているが、あれはオレのおこぼれだ。

「ふふふふふ…。おう、かわいいな、今夜の相手を願おうか!?オレは、勇者だからな、何人でも、相手してやるぞ…ははははは。」


そう言い、酒を煽れば、周りから、黄色い声が上がる。

実に気分がいい。


「ははははは。今日は、(王子の)おごりだ好きなだけ、飲め。食え。」








少し飲み過ぎたかな…


「おい、ミト、飲み過ぎだ、その辺にしておけ。帰るぞ。」


こうるさいカクヤが、食事を終わらせてやってきた。


「まだそんなじゃねー」


「傷を負った体での、飲み過ぎは、良くない。今日は、とりあえず、帰るぞ。遊ぶにしても、明日にしろ!」


ごちゃごちゃうるせ〜。


「あれ!?勇者様帰ってしまわれるの!?」


「お目付役のじじーが、うるせーからな、お嬢ちゃん達、明日相手してくれよ〜。」


悪態はついたが、確かに傷だらけの体に酒は、結構応えていた…。







宿に着き、カクヤとスケンとわかれ、ふらふら部屋に帰る途中、

水差しを抱えて歩く、王子の侍女で、分厚い眼鏡をした侍女が前から歩いてくるのを見つけた。


なんの気なく見ていれば、すれ違う寸前に、足がもつれて、侍女にぶつかってしまう。


「う〜すまない。」

体の大きな自分がぶつかれば、小さな侍女は、尻餅をついてしまっていた。

持っていた、水差しの水で、顔から、横髪、お仕着せは濡れて、分厚い眼鏡は、外れて転がってしまっていた。


眼鏡を拾い、立ち上がろうとする侍女に、手を差し出して、はっ!と、固まった。


人生で、みたこともないほどの美女が水に濡れて、豊満なバストは、輪郭をくっきりあらわしていた。


そして、倒れた体制から、オレの手を握る前に、オレを見上げていたのだ…。


なんだ、この据え膳は!!!!!


酔っているためか、男のサガか…座り込む侍女の腕を掴み引きずりながら、部屋に押し込んだ。


「離して!」

そのキレイな侍女は、涙目になりながら、イヤイヤと、首を振るが、それがよりいっそう、いい…!

理性が働かない…

それどころか、虐待心や征服心の方が、心をくすぐる。



今すぐ、組み敷くべく、ベッドへと連れていく。


あちらこちら、傷が痛むが、それどころでは、無い。



細い腕は、これ以上強く握れば折れてしまいそうな程細く、抵抗しているが、抵抗なのか!?いっそ、誘っているのかと思ってしまう程にか弱い力だ。



ベッドへと、放り出すように組み敷けば、お仕着せのスカートが幕仕上がる。


そこあから見える脚は、白く細く魅惑的だ…


その脚をそのまま手でなぞるべく、抵抗する両手を片手にもちかえ、ベッドに押しつける。


滑らかな脚をあいた方の手で撫であげ…




ガッ!!!







そこから記憶が飛んだ…。

ベッドからは、だいぶ離れた、壁に逆立ちしたかのような状態で目が覚めた。

周りを見れば、太陽は、真上まで上がっている。

二日酔いの痛む頭をさすりながら、体をおこす。






そして、昨日を思いおこし、思う…


なんて、なんて勿体ない…!!!!







あの感覚は、覚えている。


しかし、二日酔い頭痛とは別の頭痛に、頭を撫でれば、頭に大きなたんこぶがある。

頬に、小鬼と戦った時に付いた覚えの無い殴り跡がある。


だが、あんな美人に殴られたくらいでは、気絶しない。しかも手は、抑え付けていた…。





酒を飲み過ぎて、酔いにまかせて、ベッドから落ちたか、帰る時どこかにぶつけたに違いない。






あんな美人と出会うなら、あんなに飲むんでは無かった…。

昨日が悔やまれてならない。







だが、侍女であることは、わかっている。


今日も会いに行けばいい。





オレは勇者だ。



モテるんだ。



かっこいいんだ。


きっと彼女も、昨日中途半端な事を残念に思ったはずだ。



「ふふふ。侍女ちゃんよ…まっていろ。今夜は、満足させてやるからなぁ…!」


「ふふふふふ…。

ふふふふふ…。

はははははははは…!!!」














そんな独り言をいいながら、

王子の部屋を訪ねた。

いつもなら、部屋の前にいる見張りはいない。






これはチャンスとばかりに、部屋に入るが、部屋はもぬけの空だった。






「王子一行は、どこ行った!!!!!」






宿屋のフロントで

「あの部屋に泊まっていた客は?」

と聞けば、





早朝に出発したと…。






オレが、起きたのは昼過ぎだった…!

酒か!?酒のせいなのか!?




「くそーーーーーーー」





そして、オレたちの、宿代は、あと3日分支払われていた。



また、忙しくなるので、書けるだけ更新します。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ