表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/2

プロローグ1

この話は私の思い出の作品です。

 この世界は実にシンプルだ。

 この世界には物語に出てくるようなエルフやドワーフなどの人間以外の知能が高い種族はいない。

 国を破壊したり、姫を襲う魔王やドラゴンなども存在はしない。もちろん、世界を救う勇者はいない。

 魔法や超能力といった技術もない。もちろん転生も存在はしない。


 それはこの世界では常識だ。


 そんな世界に生まれて君たちは幸せかな、私は幸せとは思わない。


 私は偶然その世界を見ていた、そしたら私は一人の少年を見つけた、私はそれから少年をずっと見ていた。少年は物語の世界に夢を見た。だが、小学校の時に先生にそれは全て存在を否定された。少年は家に帰って泣いた。私は少年を可哀想に思えた。


 少年は中学生になった、少年はイジメにあった。少年は人が怖くなった。家では親にずっと怒られて、学校ではイジメ、少年は居場所がなくなった、少年は死んだように暮らした。偶然テレビにかかっていたアニメを見てはまった。少年は次の日にそのアニメの原作を全部買った。少年はそれを読んでいると久しぶりに楽しくなった。少年は生きる意味を知った。


 少年は高校に入学をした。少年は頭が悪くて、偏差値が底辺の学校に入学をした。少年はその学校でもイジメにあった。少年はそれでも耐えた、そしていつの間にか周囲に友達が出来ていた。だが、その友達にもすぐに裏切られた。そして少年は引きこもりになった。


 そして、その日になった。


 少年は死にかけた。

みなさん、読んでいただいて感謝です。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ