第六章――死の砂漠
トラックがいくつかの穴を越え、その揺れで私ははっと目を覚ました。現実へ無理やり引き戻されたようだった。
時計を見ると、もう一時間が過ぎていた――十分に遠くまで来ているはずの時間だった。
運転手からはタンクの上にいる私たちは見えないとわかっていたが、痕跡は残したくなかった。
走っている車両から、蓋を落とさずに外へ出るのは、思っていたよりずっと難しかった。
踏み固められた道はでこぼこだらけだった。蓋は重かった。元の位置に戻そうとしたとき、私は支えきれず、蓋は天井にぶつかった。
私は息を止めた。
運転手は反応しなかった。聞こえなかったのかもしれない。あるいは、聞こえても気にしなかったのかもしれない。
私はマリアナが上へ出るのを手伝った。蓋を元に戻し、鍵をかけた。
「どうやって降りるの?」
彼女はタンクの縁につかまりながら尋ねた。
「上ったのと同じところから」
「でも、トラックは走ってるのよ!」
「飛び降りるの」
「え?」
「死にたいの?」
私は苛立ちを隠さずに答えた。
「速度が落ちるのを待って、飛び降りる」
私はきっぱり言ったけれど、心の中では、ただ怪我をしないことを願っていた。
まもなくトラックは、段差を越えるときに大きく揺れて減速した。土埃が壁のように舞い上がった。私たちは飛び降りた。
私はなんとか立っていられた。濃い砂埃の中でマリアナを探した。
彼女は倒れていた。私はその腕をつかみ、走った。
私たちは道の脇に身を伏せ、土埃が落ち着くのを待った。
ようやく私は顔を上げ、地平線の向こうに私たちを待っているものを見た――死の砂漠だった。
私たちは道から離れ、砂丘のあいだを進みながら、できるだけ遠くへ走った。
遠くには山脈が見え、それだけが身を寄せる場所になりそうだった。洞窟を見つけなければならない。
その季節、熱気は六十度を超えることもあった。そうなれば、死は数分でやって来る。熱波は予測できない。運に賭けるしかなかった。
「山へ向かうわ」
私は言った。
「あそこなら、水も、何か食べられるものも……それに避難できる場所も見つかるかもしれない」
「砂漠に食べ物も水もあるわけないでしょ、エメ。私たち、渇いて死ぬわ」
「水は二リットル、ナイフとライターもある。山には人がいる。助けてくれるかもしれない」
「助けてくれなかったら? 殺されるかもしれないのよ!」
「それでも、少なくとも私はやるだけやったことになる」
私はもう苛立っていた。
「戦わずに自分の命を差し出したりしない」
「あなたが言うの……セクヴェンスに一緒に来いって言われたくせに。少なくとも生きてはいられたでしょうに」
「私に何をするつもりだったか、あなたにはわからない。奴隷にされていたかもしれない」
「でも、生きてはいたわ」
「黙って、マリアナ。歩くために力を残しておいて」
私は前を歩き続けた。
涙は隠した。
自分の決断を悔いて泣いていたわけではない。自分がひとりだと思い知ったことに泣いていた。そして、本当の愛を一度も知らないまま死ぬかもしれない、その現実に。




