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第十五話

Twitter(X)リンク:https://twitter.com/jun_satoh_novel

「消えたのが携帯とマジックの二つになったな。犯人は何がしたいんだ?」

 剛田(ごうだ)くんが腕を組みながら、天井を仰いでうーんとうなった。

「僕、犯人がわかったかも。たぶん、盗んだ動機も。」

 今までの一連の情報から、僕はなんとなく、そうじゃないかな、という人物が浮かんできた。

「え?(かおる)、犯人がわかったのか?」

「たぶん、だけどな。」

「誰なんだ?知念(ちねん)さんか?清水(しみず)さんか?」

清水(しみず)さんじゃないか?知念(ちねん)さんがそんなことするはずないもん。」

(ひかる)剛田(ごうだ)くんは、深く座っていたはずのソファから身を乗り出して、僕に犯人とその理由を話すよう詰め寄ってくる。

「いや、まぁ…。ごめん。ここまで付き合ってもらって悪いんだけど、僕一人でその犯人さんから返してもらって来てもいいか?」

僕は、犯人が分かると同時に、一人で行かなければと思ったのだ。

「いいけど、じゃあ今から(かおる)は犯人のところに乗り込むんだ?」

「それ、俺たちもこっそり着いて行っていいか?」

わくわくした二人から、有無を言わさない勢いで迫られてしまった僕は、しばらく考えた後、「あぁ、いいけど、『遠くで』見ていてくれ。」と念を押した。


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