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回帰列伝  作者: 鹿十
第一章 異能学園編
16/94

14 しおり、化粧品、ネクタイ の欠落

「能力は皆ご存じの通り、第一領域、第二領域、第三領域に分かれており、この分類は言わばレベルのようなものである。基本数字が上がっていくほど、能力はより強力かつ複雑になっていく」


「……コクッ」


「しかし、第三領域の能力は少しばかり特殊であり、一部の選ばれた者のみがこの領域に到達することが出来る。第三領域の能力者は極端に数が少なく、確認されている限りでは10人にも満たない」


「……コクッ……コクッ……」


「そして、第三領域の能力は特定の家系にしか宿らない!! それは皆ご存じの通り、由緒正しい正統四天王の家柄である!! 一条家、一ノ瀬家、一織家に、そしてご存じない人も多いかもしれないが……一統家、これらの純血家系だッ!! それぞれの家系には必ず、一という数字が使われているッ」


「……コクッ………コクッ……コクッ……」


「一条家と一織家のご子孫は、この学園にも在籍なさっている。これまた皆ご存じ、一条響一君と、一織わかばさんである。そして一条君は、第三領域の能力持ちだ。詳しいことが聞きたければ先生よりも一条君に聞いてくれッ!! まあ、聞ける度胸と機会があればの話だがな……」


「……コクッ……コクッ」


「なあ、クロガミ、お前今日やけに物分かりがいいなあ。先生の話を聞いて何度も何度も、頷いてくれちゃってさあ」


「……コクッ……コクッ」


「まさか……寝ているんじゃないんだろうなあ。オイッ!!」


 ゴツン、額に何か程よい硬さの棒が当たり目が覚める。一瞬あたりを見回して理解した。皆が俺のことを見ている。ああ、最悪だ。記憶がない……といことは、俺は図らずも寝落ちしてしまったということだ。

 そして額に当たったこれは……やっぱりチョークだ。


「へ、へへ。もちろん聞いてましたよォ」


「お前はただでさえ、その黒い髪と、どうしようもない性格と言動のせいで目立つのによお、それでも寝ようとするとはいい度胸じゃないか? え?」


「は、ハハッ……俺もォ、自分のそーゆとこ好きなんで……へへっ」


「ほ め て ね え よッ!! 廊下に出ろ!!!」


 とぼとぼと廊下に向かう。講義室の座席の一番前列に座っているデータと、その右後ろにいるリリーが俺を見てクスクスと笑っている。そして、一番左の前から3列目、窓際の席には、エマが座っており、俺を見て頭を抱えている。

 ごめんエマ、今回だけは謝りたい。せっかくお前が俺を起こしてくれたからこの授業に間に合ったのに、まさか授業中寝てしまうなんて……


「それにネクタイはどうしたあ? たるんでるぞ」


「は~い、気をつけま~す」


 気の抜けた返事を返し、大講義室の外に出た。授業中なので、果てしなく広がる廊下の奥からは別室で行われている授業で他の先生が講義をしている声が微かに響く。


「……はあ」


 日常茶飯事である。そろそろ、廊下に立たされないように対策を練るのではなくて、廊下に立たされた後どう対処するかにシフトした方が良いような気がしていた。






 30分後授業が終わったのか、大講義室の扉から多くの生徒が出てきた。誰もが廊下の右端に、まるでオブジェクトのように立ち止まる俺の姿をちらりと見ては、何も見ていないかのように目をそらしていく。


「オイッお疲れ~」


「お前やったなァ、今回で5回目だ。どうだ廊下に立たされる感覚はよオ」


「……うるせェ」


 扉から出てきたのは、データとホワイトだ。ニヤニヤとしながら俺に近づき、拳で俺の胸を小突きながら、歩いていく。

 廊下に立たされるのはもう慣れた事ではあるが、この授業終わりの他の生徒から向けられる視線と、知り合いからのガヤには未だに耐えられない。


「…………プイッ……」


 白い髪が目立つリリーは、もはや廊下に立たされている俺を叱ってすらせず、あからさまに俺を無視する態度をとる。顔を俺がいる方向とは真逆に向け、分かりやすくそっぽを向く。その様子はわざとらしすぎてむしろ愛くるしかったが、辛いことには変わりない。


「……アンタ……本当に……ハア……」


 エマは心底俺を軽蔑するかのように頭を抱えながら横を通り過ぎていく。抱きかかえるように教材を両手で抱え、茶色のボブの髪型をゆさゆさと揺らしながら、言葉も出ない様子で去っていく。

 今回ばかりは彼女に謝りたい。折角起こしてくれたのに、教室で熟睡しては元も子もない。

 生徒のほとんどが、講義室を後にしたようだ。講義室内は静まり返っていて、生徒たちはもはや廊下のはるか先にいる。


「……おい、クロガミ」


 最後に教室から出てきたのは、先ほど俺にチョークを投げてきた者、すなわち先生である。講義室の扉の鍵を閉めながら、俺に話しかけてくる。ほとんど神の残っていない頭が日光で照らされ、神々しく輝いている。


「……そろそろ、真面目に受けることを学べ。お前の頭の中には真剣という概念がないようだからな……そんなことだと、合宿にも行けんぞ……」


「合宿ゥ? 何ですかそれ」


「お前、さては入学手続き書を見ていないな? お前らは三日後に二泊三日の合宿に出かけるんだぞ。そこで能力実践講義や、共同生活をする」


「ウッソォ、聞いてねえですよ」


「……ともかくだ、授業中寝ているような奴には、合宿に行く権利がねえよなァ」


「その合宿って奴、楽しいんですかあ?」


「ああ、青春そのものだろうな。ワシもお前くらいの年の時仲間たちと行ったもんだ。

そこで今のワシの奥さんと出会ったんだ、初めて彼女を見た時な、こうビビッと来てな……1泊目の夜の夕食作りの時だったんだけどなァ、ワシは彼女に一目ぼれしてしまってなァ、そこでワシは夜の肝試しの時にこう言ったんだ、お嬢さん、この先の道は深淵でおおわれています。まるであなたがこれから進む人生という名の経路のように、だから私が道を照らす光となりましょう。ってねァ」



「は、……は、か、かっこいい……っすね」


 ダサ。嘘だろう? そんなキザなセリフを吐く姿が、この禿散らかした老人からは全く想像できない。というか話が長い、早くしなければ、今度は5限にも遅れることになってしまうのだが。


「そうじゃろう? でな――その後な――」


 遅刻確定のコングが、俺の頭を響きまわる。5限開始まで残り8分、もう……どうとでもなれ……。









「おい、学籍番号B-102はどこに行った?」


「えー……多分廊下……ですね……」


「ゼエ、ハア……いますいます!! ここです!!」


 間一髪と言ったところか、授業開始の鐘が鳴り響いてから約2分……次の授業教室へとたどり着いた。ちょうど5限を担当する教師が、俺の欠席を気にしていたところだった。データが教師からの質問に答えたであろう時に、丁度、たどり着くことが出来た。


「そういえばB-102はクロガミか……では、二分遅刻! 罰則!」


 教師はこう言い放ち、廊下の方を指さす。解せない、今回ばかりは許せない。しかし、前回、この教師の生物能力開発の授業においての実験で、意味の分からない機材を床に落として壊してしまったからな。

 因果応報と言ったところか、遅刻よりもその件での怒りが、今回の罰則の主な理由であろう。


「……クソッ」


 また廊下に立つ。もういやだこんな生活、そう心から叫んでしまうほど、俺の学園生活は廊下の上で展開されていた。










「お前本当に懲りねえよなァ」


「勉強くらいしろよな」


「……」


 夜中になり、皆寝巻きの姿でリビングの中央にいる。今日の話題は4,5限の俺の廊下立たされの話だ。もうかれこれ、30分ほどこの話題で盛り上がっている。やれお前は集中力がないだの、やれお前は自己管理ができないなど、母親のようにいちいち小言を言ってくる。

 

 さながら俺は思春期の息子のようだ。母親の小言がいちいち気に障ってしょうがないような、14歳くらいのガキの気分。

 

 いつもは、ホワイトと俺、マスタードでこうしてソファの上で駄弁り散らかしているのだが、今日は珍しく、エマとリリーも会話に参加している。

 

 しかも、俺の遅刻の話題になると、今までにないほどに会話が盛り上がった。普段はエマは奥のテーブルにいて、俺たちの話を鬱陶しそうな顔をしながら読書をしたり、リリーと話し合ったりしているのだが、今回はエマこそ一番会話を楽しんでいたといっても過言ではない。

 

 彼女の顔は俺が見る限り一番イキイキとしていた。いつもはぶっきらぼうな顔をしている癖に。普段からそうやって楽しそうな顔をしていれば少しは可愛げがあるというのに。


「そんなんじゃあ、合宿にも行けねえぞ?」


 と言ってくるのはマスタードである。男にしては髪が長く、前髪が目にかかってしまっているこの男は、勉強もまあまあ得意で、ホワイトとは異なり、割とおとなしく思慮的なのだが、女の話となると豹変する。まあ、行ってしまえばムッツリなのである。

 

 こいつと女や下の話をすると、ホワイトでも引いてしまうほどえげつない話をする。実はホワイトよりも危険な奴なのかもしれない。


「合宿って何するんだよ」


「まあ、夕食作りに、肝試し、ファイヤキャンプまでいろいろだなァ」


「でも本来の目的は能力開発についての実践学習でしょう?」


「エマ、そんなん上辺だけだぜ? 本来の学びっつうのはそうゆう遊びの中にあるんだ」


「言い訳ね」


 エマとホワイトが俺の質問に答える。まあ旅行と表現されておらず、合宿と言われているのだから、遊びメインのお泊り会のようなものではないことは想像できた。


「まあ、にいに、しおりがあるから見せてあげる」


 そう言ってリリーが立ち上がり、女子部屋に向かう。いつの間にしおりなんてものが配られたというのか、俺はしおりの存在すらも知らなかったぞ。


「オイオイ……クロガミ……ちょっといいか?」


「あ?」


 俺に顔を近づけ、小さい声で呟いてきたのはホワイトだ。横でエマとマスタードは何やら会話を続けているので、このホワイトの呟きは聞こえていないようだ。


「2泊目のキャンプファイアー、俺とリリーちゃんを繋ぎ合わせてくれよッ頼むからさあ」


「はあ? なんでだよ」


「キャンプファイアーの時は男女でダンスを行うのが相場ってもんだろう? なあ、頼むよ。こうやって根回ししないとどうせ、リリーちゃんをどこかの誰かに取られちゃうじゃないか」


「自分で誘ったりしてみればいいだろう?」


「俺がリリーちゃんを誘うことに成功して俺と彼女が踊っている未来が想像できるかよ?」


 ……確かに、ないな。おそらく苦笑いで断られるだろう。リリーの好みの理想像を聞いたことはないがおそらく、ホワイトとはかけ離れているだろうということは何故か想像に容易い。


「機会があったらな。考えてやるよ……一応」


「マジ? よっしゃあ」


 ホワイトが小さくガッツポーズを決めている。まあリリーがどこの馬の骨とも分からない者と踊るよりかはまだ、こいつと踊ってもらった方がマシだ。

 そう思っていると、リリーは女子部屋から出てきた。しかしなぜだか困ったような表情をしている。


「しおりが無かったの、可笑しいなあ、ベットの上に置いておいたはずなのに」


「俺らじゃねえぜ、なあ」


「うん」


 ホワイトと俺とマスタードは互いに顔を見ながら頷く。もちろん女子部屋などには無断では入らない。入ったとしたらエマに激怒される未来が見えるからだ。ホワイトですら、勝手に侵入したりはしないはずだ……いや、こいつに限っては完全には否定できないが、しかし、あの様子だと嘘はついていないかのように見える。

 

 ホワイトは嘘をつくのが致命的に下手なのだ。大体嘘をつくときは、喋らなくなるか、わざとらしく口笛を吹き始めるのだが、今回は本当に驚いている顔をしている。

 

 それにホワイトが女子部屋に侵入したと仮定してもおかしい事がある。こいつがしおりなどを窃盗するわけがない。盗むとしたらリリーの下着類などだろう。こいつにとっては女子部屋は宝庫そのものだ。それなのに盗む物がしおり一つの訳がない。

 

 まさかブラフか? 敢えてしおりを盗むことで、他の物の欠陥を目立たせないつもりか? いや、こいつの頭がそこまで回るわけがない。


「……じゃあ、エマ?」


「え、ええちょっと、何のためにしおりなんて盗むのよっ! 私も同じの持ってるし」


「それもそうだな」


 エマに疑問を投げかけると、もっともらしい回答が返ってきて腑に落ちた様子のマスタード。


「それに私も今朝言ったように、化粧品を無くしてるの!! あんなに大切にしていたのに」


「ああ、あの円柱型のやつか、そういえばエマのお気に入りだったな、あれ」


 エマの言う化粧品がどのような物かは定かではないが、どうやらマスタードは分かったらしい。


「そういや、俺も今日、ネクタイを無くしたぜ。寝る前に机の上に置いておいたはずなのによオー」


「それはアンタが失くしただけじゃないの?」


「なわけねーよ。寝る直前に机に置いたんだぜ。しっかりとこの目で見たはずなんだ。その後、20分ほど眠って、エマに起こされたときにはもう無くなってたんだッ!!」


「……ちょっと待ってよ、私見たわ!! あなたを起こしに行く数分前に、一度アンタの寝室に訪れたのよ……その時は確か、黄色のネクタイが机の上に置いてあった」


「おい、何で俺を起こす数分前に寝室なんかに来たんだ?」


「べ、……別にい、いいでしょう? 何となくよ、何となく……」


「いやあ、よくないね。お前、女子部屋には用もなく行くことに激怒する癖に、なんで用もなく男子の寝室に行ったんだよッ。しかも俺が寝てた時にだぜ? 信じらんねえ」


「ちょ、ちょっと……たまたまよ……普段はそんなことしないわ」


「いいや、一度でも侵入したなら、罰を受けるべきだッ!! 俺ァ、お前に一度の侵入で爆撃を食らわせられたんだぜェ!」


「――――いいから!! その話は」


 手をたたき、大声を出し、俺とエマの言い争いに終止符を打ったのはマスタードである。こいつは小柄で、大人しくムッツリスケベだが、こうやって注目を集めるのがうまい。なんだろうか、言葉では言い表せない存在感があるのだ。


「とりあえず、これは割と危機的なことかもしれないな。これだけの報告があるとなると……ただの偶然ではなさそうだ。つまり、窃盗事件だよ。何者かが、この寮に侵入、またはこの中の誰かが窃盗を隠蔽しているかの二択だ」


「窃盗ゥ? 誰にも見られずにってか? そりゃあ無理じゃないのか」


 ホワイトが、マスタードの結論に口を出す。


「確かに、リリーもついさっき、ほんの1時間前まで、ベットでしおりを見てたの。その後リビングにきて、エマと話した後、皆で集まってこのソファの上で話し始めたんだよ。盗むなんて不可能じゃないかな?」


 珍しくリリーがホワイトの話に同感した。確かにその通りだ。全員がこのソファ上で熱心に話し合っていたとしても、誰にも見られず窃盗を行うのは不可能だ。


「そうだぜ、俺のネクタイも机に置いていたのは、ほんの30分ほどだぜ。しかもその間、エマがリビングにいたからな。男子の寝室に行くには必ずリビングを経由しないといけねえから、エマが気づかないわけがない。なあ、エマ?」


「そ、そうね。私も熟睡してたけど…………で、でもっ流石に、気づくと思うわ。誰かが入ってきたなら!!」


「……では結論は二つだな。ルームメイトの誰かが窃盗をして、それを隠蔽しているか、それか、今も、いやずっとこの部屋に窃盗犯が潜んでいるかだ」


「ちょ……怖いこと言わないでよっ」


 マスタードの結論を聞いておもむろに怖がるエマ。両手で自分自身を抱きしめ、震えている。


「まあ、あくまで推論だけど……でも後者の確率の方が高いね。盗まれたものどれもが、僕らにはほとんど価値のないものだからさ」


「まあ、そうだな」


「そうね……」


「……」


 マスタードの話を聞いて納得するホワイトとエマとリリー。俺も賛成だ。欠落しているどれもがあまり価値のないもので、わざわざルームメイトからぬすむに値しない物だからだ。

 しおりだって誰かに見せてもらえば良いし、化粧品だって盗まずに借りればいい。ネクタイも、金を出せば、再び先生から貰うことができる。しかも値段もそこまで高くない。


「だとしても可笑しくねえか? 例えば、誰か侵入者が入ってきて盗みを働いていたとしても、そんなチャチなものを盗んでいくか? まだエマのパンツでも盗んだ方が価値があるんじゃないか?」


「最低!」


 俺のまっとうな推論を聞いたエマは冷静な態度で俺の背中をぶったたたく。一条との戦闘で負った傷――と言っても正確には傷ではなく、痛覚なのだが――はほぼ完治していたので、もがき狂うほどの痛みはない。


「……そうなんだよなァ」


 全員が黙り込む。するとホワイトが口を開く。


「とりあえず寝ようぜ。俺もう眠くてしょうがねえよ、盗まれたモンも大したことねえしよォー」


 こうゆうときのホワイトの性格は役に立つ。この切り替えの良さ、思慮の浅さ。誰もが、ホワイトの言う通り、眠気を感じており、こいつのこの一言に全員が納得して頷く。

 まあ、そうだな。奪われたものがものだし……それ以外には何ら異常はないし、とりあえずまた明日考えればいいか。


 その後リリーが五感強化の能力を用いて、すべての部屋、排水溝内から、天井裏に至るまでを散策した……が、全く異常は見られなかった。どうやら杞憂であったのだろうか。偶然に偶然が重なり、ただ失くしただけであるのに、窃盗されたと勘違いしてしまったのか。

 確かに、人間は全ての物ごとに関係性があると疑ってしまう節があるからな。多分その類が誤作動してしまったのだろう。


 そう思って眠りについた。

しかし、この時は思いもよらなかった。この事件がその後、合宿で起きたある事件と関係性があるとは。

 

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