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灰色の冒険者  作者: 水室二人
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異世界は暇だった・・・

 

 テレビは無い、ラジオも無い、車は元々走っていない。

 お金をためて、牛でも飼うべきかと、変なことを考えてしまう。

 様は、、暇である。

 娯楽あふれる世界の住人としては、異世界は暇だった。

 魔力電池の改良をしたいのだが、今の自分の魔力は、ほとんど残っていない。

 自然回復を待っている状態だった。

 充電中の魔力電池も、まだ使えない状態だった。

 暇なので、持ち物を再確認する。

 趣味の一つの、プラモデル。工具と塗料も手元にあった。

 ちょうど給料が出た後なので、まとめて色々と買った帰り道に、異世界に召喚されたらしい。

 だけど、ここで一つ不思議なことに気づいた。


 私は、いつここに召喚されたのだろう?


 最初に目覚めた場所で、私は何も持っていなかった。

 スマホだけは、ポケットにあったのは覚えている。これだけの量のものは、持っていなかった。

 考えられる理由は一つ、研究室だろう。

 もう一度、扉を出して中に入る。

「見落としていたのか?」

 研究室の中に、倉庫があった。中には、私の部屋にあった私物がぎっしり詰まっていた。

 過去に、処分した物もなぜか残っている?

 倉庫の目録見ていると、過去に自分の購入したものがデータとして存在していた。

 実体化している物と、データの物と、色々とある。この辺は、自分の魔力と倉庫のレベルの問題だろう。


 考えられるのは、解析機の結果だが、最初に手元にあったものは、解析前から存在していた。

 行動を思い出すと、最初に持っていたかばんが怪しい。

 召喚されたとき、スマホだけしか持っていなかった、予め、鞄は研究室の中にあった。

 中のものは解析したけど、鞄は、解析していない。

 そう思って、研究室の中を探してみてもあのときの鞄hが無い。

「もしかして・・・」

 一つの、結論にたどり着く。この倉庫、あの鞄が進化した物かもしれない。

 解析機のデータベースに、かなの物は登録されていないので、登録しないといけないが、これだけあるとかなり時間がかかりそうだ。

 目立つ物だけ取り出して、解析していく。

 これで多少の時間はつぶせる。

 ついでに、色々と試してみることにした。


 マニアの必需品ともいえる書籍、幻想武器辞典。これを解析機で解析する。本の内容はデータとなり、いつでも閲覧可能となる。

 演算機で、この幻想武器が制限できるか試してみる。

 形は、イラストをそのままし再現する。能力を書き込もうとしても、それは出来なかった。さすがに、色々な現象を継承させるのは、無理があるみたいだった。

 鉄の剣は、簡単に製作できる。そこに、威力上昇と耐久度を高めるkとは出来た。演算機上のデータだけど、普通の賢よりも上質な物を作る事は可能なようだ。

 続けて、実験をする。男なら、一度は購入したことのある玩具モデルガン。倉庫の中には、幼き日に購入した懐かしき物があった。 

 これを解析機にかけて、データにする。威力を向上できるか試してみると、出来なかった。

 仕組みは理解できなかったが、このままでは武器としては使えないということは理解できた。

 何でも出来る力と言うわけではない。このままでは、多分駄目だ。何かしなければ、何も出来ないまま終ってしまう。

 正直、かなり苦手な分野だけど、仕方ない。次にやるべきことを考える。


「仲間を探すことにしよう」

 


 1週間に2話のペースで更新予定。

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