表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
33/83

報告

本日、3話目です。

自分達の倒した10人が相手と知り、がっかりした人達を連れて帰るのは苦労したね。

何とか納得してもらったが、今後元の世界で武闘会を開催する事を決められてしまった。

しかもそれは俺主催だそうだ。

何でだよ!と反論したけど、使徒様が主催なら誰も不正はしないから、と納得の意見を出された。


武闘会は各国が持ち回りで開催するそうな。

1年毎にやるオリンピックな感じか?

1年に1回なら、そう順位が変わらない気がするんだけどな。




さて、無事に帰ってきたし何とか収まったとしよう。

閻魔様に報告だね。

早速タブレットを操作しようと思ったけど、折角加護もある事だし直接連絡しよう。


いや、まさか来るとは思ってなかったけどさ。


「終わりましたよ」

「どうやらそのようだな。監視していた者からもそういう連絡があった」

「そうですか。じゃあこれで終わりですね」

「うむ。依頼完了だ。ところで福田君、報酬なんだが」

「はぁ」

「何も決めてなかったな、と後で気付いてな。何が欲しい?」

「そうですね。平穏を下さい」

「……お金とか物とかで頼む」

「何それ! 俺に平穏は来ないって言いたいんですか?! ちょっと、目を逸らさないでください!」

「判った判った。部下を一人付ける! そうすれば業務も半分になるだろ?」

「二人は下さい! それと先に言っておきますが、アサイさんのような人はお断りですよ!」

「そんなヒドい事はせん! そうだ、福田君本人が決めたら良いじゃないか」

「は?」

「この世界の事だろ? 各国から一人づつ選出して部下にして置いておけば良い。

 そうすれば楽になるじゃないか。彼らの手におえない場合だけ福田君が動けば良いのだ」

「そんな事、許されるんですか?」

「使徒では普通はダメだな。まぁ神でもそんなに増やしたりはしないが。

 今回の事を考えると、それくらいは許そうじゃないか」


なるほど。確かに良い方法だ。

各国の願い事は、その国に居る部下にやってもらう。

そこで無理なやつだけが俺に回ってくる。

うん、仕事は減るだろうね。

逆に言えば、面倒な物だけが来るようになるとも言えるが。


「でも、その選んだ人が権力と結託したりしたら、危ないですよね?」

「確かにありそうな話だな。だが、そこは大丈夫だ」

「何故です?」

「部下の行動は全て君の持っているスーパーコンピューターに管理させる」

「そんなの持ってましたっけ? このタブレットの事ですか?」

「ほら、島の地下にあるだろ?」


あっ、そうだった。

あれ、昭和チックに作ってあるけどスーパーコンピューターだったわ。


「アレが監視していれば、些細な不正も見逃さない。

 不正があればすぐに福田君に連絡が行くだろう」

「コンピューターが不正を正すって事まではダメなんですか?」

「そこはダメだな。やはりいつの世でもコンピューターが裁判をするのは認められていない」


まぁ、そうだよなぁ。

簡単な事でも白黒はっきりさせそうなイメージがある。

情状酌量とか無さそうだもん。

脅されて犯罪したとしても許されない感じ。

まぁ、スーパーコンピューターだから出来るかもしれないけど、人間は機械には従わないだろうな。


「理解出来ましたけど、各国で部下を作るって基準は?」

「福田君の自由にすると良い。こっちが決めても不自由かもしれないしな。

 会った事も無い人を選ばれても困るだろう?」


確かに。でもそうなると知り合いばかり選ぶ事になりそうだ。

王族や貴族からは選ばないとして、一般人から選出か。

セキハイムだと、赤木亭の店主さんとか?

ニーベル国ならタルーンさん?

ノートルダムだとホウズキさんか?

凄く信用出来る人達だけど、皆仕事してるし迷惑だろうなぁ。

そうなるとやっぱり冒険者とかから選ぶか?


「まあ、そこは後々考えて報告してくれたまえ。

 とにかく、今回は助かった。もう一度礼を言う。

 経費とかも報告してくれよ。ちゃんと払うから」

「判りました」


そう言って閻魔様は帰っていった。


部下選びか。これまた各国回らないといけないんじゃないか?

くっ! ゆっくりする為だ。今は頑張ろう。

ここまでで一旦終了となります。

また話が出来たらゆるゆると投稿しようと思います。


明日からは新作を投稿します。

(未完の話もどうにかしないとダメですね…)


読んで頂き、ありがとうございました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ