level 67 ボクっ子姫と誘拐
次の日も王様は見つからなくてセントフォレストの衛兵さん達が必死になって探してたけどどこに消えたのかわからなかった。
ボク達は宰相と話をしたけどやっぱり王様の決がいるので協力をするかどうかは王様が見つかってからという事になった。今は与えられた応接間で集まって話し合ってる。
「どうするの?翼・・・早くドラグーンに戻らないとカツヤード軍が攻めて来ちゃうよ?」
「そうだけど・・・やっぱりセントフォレストの協力が欲しいよね、そうすれば大分楽になると思うんだけど・・・」
「多分まだ大丈夫じゃないかな、カツヤード軍は・・・」
滅多に口を開かないチャラくんが呟くように言った。
「大丈夫って、どういうこと?チャラくん。」
「え?ああ・・大半はお・・・王子が魔王討伐の為に兵を連れて行ったからな、カツヤードもそんなに兵力が無いはずだから直ぐには攻め込まないだろうね。」
「そうなんだ、詳しいね、チャラくん。」
「まあ・・・な、てかチャラくんって俺?」
その質問は無視して取り敢えずは安心したけど早く戻らなきゃ、王様何処にいるんだろ・・・
「あれ?エールは?」
さっきまでそこら辺を歩いてたエールがいつの間にか居なくなってた、トイレにマルチちゃんに見に行ってもらったけどそこにも居なかった。
「もしかして・・誘拐では・・?」
「誘拐!?」
慌てふためいているとドアの前にいた衛兵さんが思い出したように言う。
「そういえば最近この近くの街の子供が誘拐というか行方不明になっているとか聞いた事があります・・・」
「ま、まさか……ホントに??」
「でも王様は大人なんやろ?それならちゃうんやないか?」
「それが・・その・・・」
衛兵さんが少し言いづらそうに話す。
「我が国の王様は最近前王様から継承されたばかりでまだ10歳に成られたばかりでございます・・」




