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ボクっ子姫と竜の国  作者: あさたろ
第4章ボクっ子姫とゲーム世界の戦争
63/67

level 63  ボクっ子姫と謎の弓矢




 数えられなかったマルチちゃんの為にきちんと数えるとオーガはその数100匹以上、まさに群れていた。まだこっちには気がついてないみたいだけど・・・


「どうするの?翼、やり過ごす?それとも戦う?」

「う~ん、戦う意志が向こうにないならやり過ごしてもいいかなあ?」


 オーガ達の様子を見ていると何処からか弓がしなる音がして矢がオーガの群れに飛んでいった!


   ドスッ!!


 矢はオーガには当たらずに地面に落ちたが群れが騒ぎだしこっちを見た!


「うわっ!こっちきちゃったよ!!なんで!?」


 敵と見なされたボクらに群れが動きだしこっちに向かってきた!!


「逃げろおっ!!」

「え?戦わないの!!」

「あんな数無理だよぉ!」

「殲滅しましょう・・・」

「まま~!」

「ツバサ様、エール様が転びましたが?」

「えっ!?」


 走り抜けてきた途中でエールが転んで動けなくなってる!


「エール!!」


 慌ててエールの元に戻って抱きついた、どんどんオーガの群れが近づいてくる!


「翼あっ!!」


 アリアちゃんの声が聞こえる・・・もうダメかな・・・



パンッ!パパパパンッ!!!



 また弓矢の音がしたと思ったら前列のオーガが何匹か倒れていた、何処から飛んできたのか周りを見ると木の上に人影があった。



「さあて、ようやっと出番やねえ・・・」





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