level 55 ボクっ子姫と孤独
青い竜と光の精霊がいる洞窟の入り口、そこは火山だった。それも噴火口・・・
今そこに一人で立っている。
溶岩の手前に出っ張っている岩の横から入れるようになっているらしい、見えないけど・・・
そこまで行くのにロープは使えず飛び込むしかないらしい。
ここにいてもかなり暑い、下は火山が煮えくり返ってるから当たり前だろうけど・・・
時間もないしとにかく行くしかない!!
ボクは意を決して飛び込んだ!
燃えました・・・
まあ事前に水の精霊、ウオッシュ様にお願いして水のバリアを体に付けてもらってたから生きてるけど・・
着ている服だけ燃えたんだけど何故か肩とお腹の回りだけ燃えてビキニみたいになってます・・・
恥ずかしい~!!
よかった、一人だけで・・
気を取り直して洞窟を進むと入口は凄く暑かったのに進むにつれだんだんと寒くなってきた、なんで??
明るくなってきて広いとこに出る、そこは一面の銀世界だった。
「寒っ!!」
一気に寒くなり震え上がる、なにか着るものないかなあ?
あっ!岩の上に毛皮が落ちてる、あれを着れば少しは温かいかも。
あれっ?取れない・・・何かに引っ掛かってる?
「う~ん、う~んっ!」
思いきり引っ張ると柔らかいような固いようなものに触る、尻尾?
「グルルルル・・・」
「えっ!?」
スノーウルフ!?
毛皮じゃなかったんだ!
ビキニのまま全速力で逃げまくる!地面は凍っていて滑っちゃう!
「うわっ!?わ!わ!わ?」
ツルツルツルゥ!
崖から落ちるうっ!!!!
ヒュウウウウッ・・・
ドスンッ!!
ふぁぁ・・柔らかいとこに落ちて助かったあ・・・
「グルルルル・・・」
「えっ!?」
さっきもこんなことあったような・・・
デジャブ!?(前にも経験したことがある気がすること。)
馬乗りになったまま座ってると首がゆっくりと目の前に上がってくる、後ろ姿・・・あれ?レッドちゃん(竜の方)に似てるなあ?
ボンッ!!
背中が跳ね上がり宙に舞う、落ちた先には竜の頭の方・・・
えっと、さっき乗ってたのは背中でこれは頭・・・
「せ、青竜さん?」
彼(彼女?)は頷いた。
今年ももう終わりですねえ、よいお年をお迎えください♪




