level5 ボクっ子姫とマルチちゃん
ボクが女の子になってる!?
慌てて胸を触ってみる、ない・・・
慌ててアソコを触ってみる、ない・・
何にもないよー!!!どうなってるのぉー!?
「女の子、みたいですね。やっぱり姫は女の子じゃないとね。」
いや、他人事みたいに言わないでよ!あ、他人事か・・・
どうしよう、どうやったら元に戻れるの!?
「それはですね、大魔王を倒すと元の世界に戻ったときに男の子に戻ると思いますよ。」
「え?ボク声に出てた?」
「魔法使いですからそれくらいはわかりますよ。と、いうか姫さまわかりやすいです(笑)」
(笑)って・・・
そっかあ、ボクわかりやすいんだ。
気をつけよう。
「とにかくこのあと王さまに会って頂くので正装の御準備をお願いいたします。」
王さま?お父さんってことだよね?どうしよう、緊張するなあ・・・
チリンチリン!
メルヴィルさまがベルを鳴らすとソナタさんと小さいメイドさんが入ってきた。
「姫さま、この二人は姫さま着きにしますのでなんでも言いつけて下さい。」
「はじめまして~ソナタです、よろしくお願いします~」
「いや、はじめてじゃないでしょ!?」
またまたツッコミを入れた!
「あ、そうでした~、1分ぶりでした~」
なんか疲れます、この人・・・
「あの・・・お初にお目にかかります。マルチネス・キョヌウ・オイシーズ・・・です、姫さまのお付きになれて光栄です・・・よ、よろしくお願い・・・いたします」
はい?おかしいな、聞き間違い?
「あの、ご免なさい。もう一度名前をお願いします。」
「え?あ、はい。マルチネス・キョヌウ・オイシーズですけど・・・」
巨乳美味しい?
まあ、確かにこの人背が小さい割には巨乳なんだけど・・・
名は体を表すんだね・・・
二人に案内されて姫の部屋だっていう大きな寝室にやってきた。
「では姫さま・・・これにお着替え下さい・・・」
マルチちゃん(なんとボクより1コ下だった。)に渡されたのは水色のドレス、これをボクが着るの?
「えっと、他の服とかないですか?ズボンとか。」
「ダメですよ~姫さまの御披露目の舞踏会なんですから~ドレスじゃないと~」
ソナタさんがなんか言ってる。
御披露目?舞踏会?するの?ボクが?
「えー!?聞いてないしボク踊ったことないんだけど?」
「大丈夫ですよ・・・殿方にお任せすれば、ではお着替えさせて頂きます・・・」
と、マルチちゃんが言うと同時に四人のメイドさんが入ってきた。
メイドさんたちはボクに群がるみたいに近づいた。
「えっ?なになに!?あっ!ああ!ソコ、ダメっ・・・」
あっというまにお着替えさせられた!
「うう、ボクが女の子の服を着るなんて・・・」
「お似合いですよ、姫さま・・・では王さまの所に参りましょう・・・」