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ボクっ子姫と竜の国  作者: あさたろ
第3章 ボクっ子姫とゲーム世界の大冒険
44/67

level 44 ボクっ子姫とチャラくん(仮名)?

2ヶ月も開いてしまいました、ごめんなさい。





迷子になってさまよっています、翼です。


こんなとこで迷うとは思わなかったなあ・・・


まあみんな探してくれてると思うけど・・・


カツヤード城の城下町は広くて人がいっぱいいてどこに行っていいのかわかんなくなっちゃう。

とりあえず城に行けばいいのかなあ?


「か~のじょ?お茶でもどぉ?」


目の前にチャラそうな貴族っぽい人がいつの間にかいる。当りを見回す、該当するひとが見当たらない。


「ボ、ボク?」


チャラくん(仮名)はうなずいた。ボクをナンパしてるの?前の二人もそうだけどみんな物好きだなあ・・


「君しかいないじゃん?見たとこ一人みたいだしどっかなあと思ってさ?」


お茶かあ・・・そういえばのどかわいたなあ・・・


「うん、いいよ。」


素性の知れない人だけど悪い人じゃなさそうだしついていっても大丈夫かな?


「本当?じゃあ行こ行こ」




連れていかれたのは城門近くにあるカフェだった。

人気店みたいでケーキも美味しい。


「じゃあツバサちゃんはドラグーン国から仲間と来たけど迷子になっちゃったんだ?」


「うん、たぶんここにいたら会えると思うんだけどね・・・」


「きっと君みたいなカワイイ子がいなくなったら全力で探すよ!オレならそうする!!」


会った時からテンション高かったチャラくんは向かいの席に座ってるのも関係なしに乗り込んできて顔がすぐ目の前に来てちょっとドキっとしてしまった。


「そ、そう?ありがと・・・」


ドキドキを隠すようにお茶をすする、冷たいのを飲んでるのになんだか熱くなってきちゃった・・・


「ね、ねえ。この国はどんなとこ?王子様が行方不明なんだよね?」


話題を変えようと気になってた事を聞いてみるとチャラくんの顔が恐くなる。


「その話は誰から聞いた?」


「え!?あ、あの・・・街で!ドラグーン国の街で話題になってたよ!」


するとチャラくんは少し考えている、なんかマズイ事言ったかな・・・?


「ナイショなんだけどさ・・・トーン・・・王子はドラグーン国の姫様と駆け落ちしたらしいよ。」



ええっ!?ボクと小林が駆け落ち!?






次回はもう少し早く・・・出来るかなあ?


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