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ボクっ子姫と竜の国  作者: あさたろ
第3章 ボクっ子姫とゲーム世界の大冒険
43/67

level 43 ボクっ子姫とカツヤード城でまた迷子?



天井が空洞になっていてそこからレッドちゃんが飛び立つ、角にはボクとボクの後ろにはエール、片方にはアリアちゃん。真ん中にはマルチちゃん、シッポにはミンミ女史が乗っていた。みんな好きなところに乗ってるんだけどミンミ女史に何でシッポがいいの?って聞いたらよく揺れるから体力作りにもってこいなんだって、ボクは嫌だけどなあ…


隣の国、カツヤードには30分位で城の近くに降りた、景色も最高だったし言うことなかったんだけどアリアちゃんが酔っちゃったみたい。


「アリアちゃん、大丈夫?」


「うっ…うん、大丈夫…でも翼が寄り添ってくれるとなんとか歩けるかも…」


「却下します、代わりに わたしが寄り添います・・・」


「マ、マルチちゃん…」


「マルチには言ってないわよ、あたしは翼に言ってるの!邪魔しないでよ!!」


「それくらい元気があれば大丈夫そうですね・・・」


「うっ・・・ちくしょう・・・」


アリアちゃんは残念そうだったけど元気になってよかった。




カツヤード国のお城、カツヤード城はドラグーン城程大きくないけど城の中に街があって活気があった。


「こ、ここがカツヤード城・・・軍事大国で鉄壁の護りと言われているお城です・・・」


「ほう、ここに来るのは300年ぶりくらいだがその頃より頑丈になっておるな」


ミンミ女史とレッドちゃん(人間体)が辺りを見回す。ちなみにレッドちゃんは長身で耳が尖っていて長くて赤い髪、スタイルはよく胸はドッカーン!って感じだった。


マルチちゃんに王様へのお目通しを頼んできてもらう、その間にトイレに行ってこよっと・・・




ふ~、スッキリした。

あれ?道に迷っちゃったみたい、困ったなあ・・・


取り敢えず歩けば誰かいるかなあ、そういえば前にもこんなことあったような・・・



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