表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ボクっ子姫と竜の国  作者: あさたろ
第1章 ボクっ子姫とゲームの世界
10/67

level10 ボクっ子姫と刺客




王子は用事があるということで途中で帰った。


まだ舞踏会は続いていたがその後は誰も声をかけてこなかった。


と、いうか例の二人が結託して阻止してたらしいんだけど。



でもそんな二人の合間を縫ってきた男が一人・・・



「姫さま、よろしければ私と踊って頂けますか?」



「はい・・・」



その人の目をみた途端ボクはあまり覚えてないんだけど・・・



気がつけばその人の手に・・・捕まっていた・・・



「姫さま!」

「姫さまを離せ!!」

「姫さまは囚われててもいいですね・・・」



最後の誰?



「く、くく、こんな簡単に大魔王様の土産が出きるとは・・・ここの警備も甘いな・・・」



大魔王?まさかこの人!?



グアアア・・・!!




あっというまにその人は大きな魔物に変わった。



「トロール!?何故ここに入ってこれたの!?」



メルヴィルさまが叫んだ。



トロール(妖精)らしいけど見た目は日本でいう鬼みたいな感じで身長5メートルくらいある。



てかこんな冷静に解説してる場合じゃないよ!



そのトロールの手に握られてるボクは身動き取れなかった。



「魔法小隊前へ!!」


魔法使いの人達が、呪文を唱えてその塊がトロールに直撃する!!




ドオォォン!!!!




煙で回りが見えなくなる・・・



「姫さま~?」



煙が消えたけどトロールは微動堕にしてなかった!



「そんな・・・まさか魔法が効かないなんて・・・!」



メルヴィルさまや皆が呆然としている後ろから雄叫びが聞こえる。



「うおおおおー!!!」

「いくぞー!!」

「姫さまを救えー!!」




城の衛兵や戦士の人達がトロールに向かって斬りかかる!



「うわあああ!!!」

「やられたあー!」

「衛生兵、衛生兵ー!!」



衛兵達は意外に弱かった!



あ、でもこのまま捕まってれはアリアちゃんのところまで連れてってもらえるかも?



いやいや、ダメだよ。そんな考え方!


でもどうしよう・・・




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ