表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/99

8

ひっそりと投稿

さてと、魔法なんてものは置いておき脱出手段についてをきく


「それに関しては3通りですね。1つ目は、ダンジョンの入口から出る方法。これは、ほぼ最下層に近いこの場所からだと1番時間がかかりますね。」


「ん、だけど1番確実」


『なんで?』


「鼻が利く」


なるほど


「次に2つ目は、ダンジョンボスを倒すですね。これは1番近いですけど1番危ないですかね…」


「ボスが、ランダム何来るかわからない」


『ほ〜ん』


「最後は、転移門を探す方法ですね。これは確実にあるとも言えないものですね」


「何処かしらにはある、でも正確にはわからない」


『ん?どうして?』


「理由は、簡単転移門近くには膨大な魔力が渦巻く、それのせいで強い魔物がウヨウヨ」


「中には魔物王も凌ぐとんでもないものまで…」


()()()()()()


『いいじゃん…それで行こう!』


「「え?」」


こうして行き先は決まった



しばらくして



「ほ、ホントに行くんですか〜?!」


ネルが泣きそうになりながら言う


「ん、無謀と思う」


ニルもそう言う


『まあ、いいじゃん何事も経験!』


ネルの目が急速に死んでいく。するとその様子を心配してかニルが

「ん、大丈夫?ネルお姉ちゃん?」と言った

ネルがニルの方を見たかと思うと凄い勢いで抱きついた

「ホントよく出来た妹だよ〜!」と頭を撫で回していた


ふむ…いいじゃない…と、とりあえず目的地には間違いなく近ずいているだろう…


―――――――――――――――――――――――――――


《ネル視点》


妹に巻きついていた…いや、いまも巻きついてるか…鎖である、西園寺響子…彼女?は鎖さんと呼んでくれと言っているが色々と怪しい…

まず、ステータスがこれ。


―――――――――――――――――――――――――――

名称:名もなき鎖

作者:不明

Lv:―

称号:封印ス物 不思議な鎖 

スキル:封印Lv.― 吸魔Lv.― 弱体化Lv.― 自動修復Lv.―

上級鑑定Lv.―極カウンターLv.10

特殊スキル:異空間 強度強化 固定強化 変幻自在

     特殊強化 魔法強化 空間強化 認識阻害

     魔術の極み

スキルポイント:0

         ▼

―――――――――――――――――――――――――――


まず、名無しという点。彼女自身が名乗っているというのに名が着いていない。本来、ステータスの名前は名前が無ければ名付け、又は名乗りによって付与される。()()()()()()()()()()()()

次にステータスの隠しにある称号…


()()


この称号は、怠惰の証…つまり、彼女は()()()で適正者ということ…イレギュラーの称号を持つのも頷ける…




…まあ、どうでもいいか…今は、目の前のこと…転移門に向かっていることに意識しよう…


にしても、行きたくないなぁ〜…いや、本当に危険だし…いくら私たちが強くても…いや響子さんがいるか…


ふと前から会話が聞こえる


『おーデカイね』


「ん、キングオーク」


『ほお、これがオークなのか…』


そう言う1人と1つの前には豚顔で筋肉質な身長5メートは、あるやつがいた。


「いや、それはエンペラーオークだからぁ!?」


これは、大変な旅になりそうな予感がします…


―――――――――――――――――――――――――――


《ニル視点》


ん…本当に不思議な人?だ…私は、今も腕に巻きついている鎖をチラ見しながらそう思った。

私が、この鎖に巻かれて500年くらいたったとネルお姉ちゃんから聞いた…そして、巻き付けるよう言った存在が言ったように確かに500年くらいで意識が宿った…まあ、30も40も誤差だよね…しかし、何故あの存在は宿ると確信していたのだろうか?

そもそも、あの存在はなんだったのか?あれが神という存在?


うーん…………わかんない!


そんなことより身体を自由に動かせるっていいね〜



ここ…どこ…わーお

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ