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戦闘描写って苦手です

《西園寺源三郎視点》


わしの孫、西園寺響子ははっきりいって天才…いや天才などと言う生半可なものではない


西園寺流は長い歴史に置いて鍛え上げられた戦場の技、戦闘、隠密、潜入なんでもできる


それゆえに一定の型を持たない、その個人個人で全く違う型となる


しかし、それでも基礎の技術がある


徒手格闘、刀術、弓術、槍術など他にも多数存在する


中には地球でももはや珍しい忍術や陰陽術などもある


そしてこれは基礎だが一つ極めるのにも時間がかかる


常人なら45年、ちょっとの天才なら30年、天才ならば25年、大天才なら15年


大天才と呼ばれるものは少ない、わしが知るだけでも両手指で足りるくらいだ


では孫は何年かかったか


西園寺響子は5()()だった


これは一つではない、西園寺流の全てをこの期間で習得したのだ


わしが()()()には死んだことになった時にはすでにわしに迫っていた


ゆえにこちらにきてからも鍛錬を怠らなかった


だが、孫は更に強くなっていた


西園寺流の唯一と言ってもいい技を昇華させ、技術の練度もあがり、更に激しく強くなっていた


まあそんなことは後でいい


確実にあの神々が関わっているだろうからな


今は…


「なかなかやるの?お主」


「御老人こそ…!!強いですね…!!」


大太刀を振るいながらそう言うと目の前の女性…と言うには少しばかり若いのだが、巧みに大楯を使いショートソードを振ってくる


しかも…


「『岩石手』!」


その言葉が聞こえ瞬時に飛び退く


そして、わしがいたところに何かが激しくぶつかった


先程の場所を見ると岩でできた手が深々と突き刺さっていた


「いまよ!」


その掛け声と共に土煙の向こうから何かが飛来する気配を感じ取る


「ふむ…」


足元を見ればちょうど良い葉っぱが落ちていた


「ふん!!」


そして、それを全力で踏む


「『畳返し』!」


そう言うと煙と共に葉っぱは畳になり、わし自身の前に立った


「…!!」


それと同時に畳に激しく何かがぶつかり始めた



ドゴゴゴゴゴッ!!!



「ふ〜む、次はどうするかな…」


と呟くと…


「『混々夜行』!!」


とコンの叫ぶ声が聞こえた


すると、正面から色とりどりの動物が敵陣に走っていった


(…これは)


その技に少し…いやかなーり見覚えがあったが今は敵に集中する


畳の後ろから飛び出て、姿勢を低くし敵に接近する



「!!」


接近するこちらに気づき大楯をこちらに向けようとする


「そう視界を塞いだらいかんじゃろう?」


相手の目の前で横に弾けるように回り込む


「!?」


顔が驚愕で染まっているのが見えた


刀を肩に担ぎ左手を振る


「ふん!!」


手を開いて相手の鎧に添えるような攻撃


ドンッ


「ガハッ!!??」


それだけだが、相手は凄まじい速度で飛ばされた


相手を吹き飛ばした技、それは「発勁」


がそれだけではない


「う…ぐぅ…」


気絶した…か


合わせて使ったのは「鎧通し」


身体全体を使って発勁をするのではなく、腕のみで発勁をし腕以外で鎧通しを行う、そんなものである


「ふむ、手加減は出来とるようじゃな」


久しぶりじゃからな


「おお〜終わったか?源三郎〜?」


コンが少し浮いた状態で近づいてきた


その向こうには大量の人が倒れている


「…ヤッとらんじゃろうな?」


「なにを申す!!わしが手加減出来んように見えるか!?」


「まあ…のう?」


「ぐぬぬ…」


そんなふうに喋ってると


「…ぐ…」


相手がうめいた


「起きたか」


「…何者…あんt」


「まずはわしらから質問させてもらう、お主たちは何者だ?」


「…」


最初は黙っていたがしばらくすると喋り始めた


「私たちは神王帝国に雇われた傭兵団、それと帝国兵よ」


はて?神王帝国?



なんだぁ!?このがチャァ!?

当たらねえぞぉ!?

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