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遅れてやってきた私です
お前は遅すぎんだよぉ!!(ブチギレ)
「ハッハー!!それはわしに任せてもらおうか!!」
爺が大笑いしながらそう言った
「しかし、いくら源三郎殿が強くても未知数の数の敵を相手にするのは…」
「なに、任されよ。どれほどの数かは知らぬが慢心などせんよ」
爺が親指をグッと立てた
「けど、流石に1人は危なくな〜い?」
問題はないだろうがそう聞いたら
「うむ、そう思ってな」
そう言ってスイの服の後ろ襟を掴んで持ち上げる
「コンを借りるぞ」
「のへ〜…」
そして無抵抗のままスイは連れて行かれた
「…では我々は草原の方に集中するとしよう」
そう言ってドゥートンレスが地図に目を落とした
「先に来るのは北の大地の手前、大森林の魔獣どもだろう」
そう言って草原の北にある森を指差した
「…まあ、平原で迎え撃つのだろう?ならばわしとナーミアス、ルストリウス、それにドゥートンレスの魔法部隊に任せてもらおうか」
ルトロスがそう言った
今回とる戦術は基本的なもののひとつだが、相手に手痛い攻撃を最初に与えてから、その後に剣や槍を装備した兵士が突撃するというものだ
「なら突撃はうちの部隊にやらさせてもらうぜ?」
ロードルトが腕を組みながらそう言った
「その次は儂の騎士団が行こう」
ドゥートンレスがそう言った
「では、ワシのとこの聖騎士団は後方の護衛と治療に回させて貰おうかの」
カドラスが笑いながらそう言った
「それで勇者たちはどこに配置する?」
ルストリウスがそう尋ねると
「なるべく一緒にしておいた方がいいんじゃないかしら?」
ナーミアスがそう言った
「彼、彼女らは儂の騎士団に預ける。それで良かろう?」
「「「異議なし」」」
ドゥートンレスがそう言い、勇者たちの配置は決まった
「それで、響子殿たちはどうしますかな?」
う〜んそうね〜
「瑠々のことは心配だけどそっちの騎士団に預けるよ。ガンドロスさんもいるしね〜」
「ニルとネルとルーはロードルトの部隊に預けようかな〜」
戦闘経験は多い方がいいだろう
「私は…」
とある場所を指した
「ここに行くわね?」
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《クル視点》
「「「…」」」
現在部屋にいる3人は沈黙していた
そしてようやくマーさんが口を開いた
「…浮上したはいいけどここからどうするのかしら〜」
「「…」」
そう、我々は浮上し部下たちもやる気満々なのはいいのだが、どう動こうか迷っていた
するとダーさんが口を開いた
「…うちの目の情報だと今回の戦、響子ちゃんは自身の身の回りの人間の成長をさせようとしているらしいぜ」
ますます干渉出来なくない?それ…
「…とりあえず待機で」
「「了解…」」
いつ動こうかな…
この時期になると私の鼻の中の乾燥が加速し、炎症を一晩で起こすよ
((((;゜Д゜)))))))




