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(´ω`)…遅くなったべ
あれから城側の人間から魔獣の大群が押し寄せてくるという情報が入り、集結地点を知らされた
私たちはこういう騒動には慣れているのですぐに集結地点へと向かった
一方の勇者たちはあれやこれやという間に集結地点へと運ばれた
現在、勇者一行と七罪のみなさんそれに各国の精鋭が大きなテントに集まっていた
さらに、なぜか国のトップたちまでもがいる
「連中はこの《アルネア大草原》を通るだろう」
大きなテーブルの上には地図が1枚置かれていた
そしてドゥートンレスが地図のとある場所を指した
指されたのはアルドラル王国近辺を占める大草原の北側だった
「魔獣どもがなぜ南進し始めたかは不明だ。しかし、奴らはなぜかこの国の首都を真っ直ぐに目指している。しかも、北側に生息する魔獣だけがだ」
その言葉にここにいるほぼ全員が眉をひそめた
「裏に何かいるのう…」
「しかし、俺らのやることは変わらんだろう?」
カドラスの呟きにロードルトが返事を返し
「う〜ん、確かここら辺にもいたんじゃないかな?」
「おそらくな!久しぶりに楽しめそうじゃ!」
ルストリウスとルトロスは魔獣の所在の確認?をし
「久しぶりね〜姉さん〜」
「久しぶり〜ミア」
ナーミアスとなぜかナルメリアさんもいた
さらには…
「久しぶりに呼ばれたら戦場って…」
とブツブツと呟いているカドルさんがいた
先程ナルメリアさんに教えてもらったのだが昔から戦うのが嫌いなのだが、名の知れた騎馬兵らしい
二つ名があり『蹂躙無双のカドル』と呼ばれていたらしい
しかし、その時の栗毛の馬が亡くなった時にキッカリと騎馬兵をやめ、商人になったのだという
得物は長めのハルバードを扱う
「ブシュルル!!」
ブラスの方は何というか興奮気味だった
アルネア大草原には現在アルドラル王国騎士団に魔法団、それと各国の精鋭部隊が揃っている
「これだけの戦力があるんだ。負けるなんて万に一つもねえだろうよ」
ロードルトが戦力を確認し、そう告げた
う〜んそうかな〜
「そうとは思えないわね」
誰かがロードルトの言葉に否を出した
声のした方を見るとレヴィさんが渋い顔をしていた
「私の部下に偵察に行かせたわ、そしたら…」
そう言いながら地図に近づきとある箇所を指した
その位置は草原から南に少しいった森の中だった
「この場所に洞窟があったの、そこには所属不明の兵士がいたわ」
「なに?」
誰からともなくそんな声をあげた
「たしかにいたわよ、それに貴方達はその場所に兵を送っていないでしょう?」
そう言いながらレヴィさんは『遠見』の魔法を発動した
これはルシファーがボコボコにされていたのを見た時に使われた魔法だ
「確かに知らんなあんな真っ黒な鎧を着た兵士は…」
ドゥートンレスの呟いた通りそこには全身真っ黒な鎧を着た人間が多数いたのだった
(´ー`)…お腹痛いn…ふおぉ!!??




