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暑い…


フッ…ドウヤラココマデノヨウダナ…

ちゃらり〜


今日も今日とて勇者たちを鍛えているのだが、現在は…


「まずは魔法の基礎とも言える《魔力操作》からじゃ」


魔法をスイが教えていた


「《魔力操作》は魔法を使う上で前提とも言えるスキルじゃ」


そう言ってスイが少し集中した素振りをするとスイの毛並みが凄いことになっていた


「これは少し分かりやすく魔力を操作しておる」


そう言って毛並みが普通に戻った


「今も先ほどのように操作しておる」


今度は九本ある尻尾の内の七本に、魔法の基本属性を出していた


「そしてこれが魔法の基本属性じゃ」


それぞれ彼女がいうには火、風、土、水、光、闇、無


これが基本属性らしい


「ちなみに七つが基本なのじゃがそこからの派生はいくらでもあるのじゃ」


そういうと渦を巻いていた水が一瞬でその動きを止め氷になったり、風が渦巻いていたものが雷を発し始めたりなど、なんとも愉快なことになっていた


「そして、それらとはまるで違う魔法が空間と時間の二つじゃ」


というと四本の尻尾を使って魔法を実演していた


「空間魔法はこのように…」


そう言って尻尾の間の歪んだ場所に手を突っ込み


「違う場所と場所を繋いだりすることができるのじゃ」


そう言って席に座っているリーゼント頭の西塔のリーゼントを叩いていた


「うお!?やめてくれよ!!」


だいぶ嫌がってるね〜


「ふむ…結構しっかりしておるのだな」


「そりゃな〜」


そう言ってクシを取り出しリーゼントを整えていた


「さて続きじゃ。次に時間魔法じゃ」


と言うとこれまた不思議な空間が出来上がった


「これは説明が難しいのじゃが、名前そのまんまじゃが時間を進めたり止めたりできるのじゃ」


そう言うといつの間にか手に持っていた水晶玉をその空間に放り投げた


するとその空間に入った水晶玉は、落ちる速度が徐々に下がっていき最終的に空中に止まっている形となった


「じゃが、この二つの魔法は使用者に大量の魔力消費をするのじゃ。その消費量は九尾であるわしでも多いと言えるくらいじゃ」


そう言いながら水晶玉を手に持つ


「ちなみに魔力を使う上で媒体があると便利じゃ」


そう言って手に持つ水晶玉を前に突き出す


「例えばこの水晶玉もその一つじゃ」


そして今度は木の杖を取り出した


「じゃが、基本となるのはこのような杖とかじゃな」


「これも理由があるのじゃが、まず杖じゃと魔力の放出が容易いのじゃ」


「まあ、これらに関しては自身に合ったものを使うと良い」


そう言って杖を仕舞い二つのグループに分かれている勇者たちのうち魔力がわからない方のグループを見て


「では魔力を身体全体に動かすところからじゃな」


そして、もう片方のグループを見て


「お主たちは外に放出の練習じゃ」


と言った


ふむ…もしかして鎖を使えば魔力の放出が容易だったりするかな?


ジャラジャラ!


鎖を複数出し、四方から囲むようにする


「おおー」


するとその中心に魔力が集まり始めた


こりゃわかりやすい


「お〜!お姉すごい!」


はわ!


「もっとやっちゃおっかな〜」


ジャラジャラ!


更に鎖を出して魔力を圧縮する


「…響子や」


「ん?なに爺?」


声のした方を見ると爺が呆れ顔でこちらを見ていた


「それどうするんじゃ?」


………あ


「…(スッ)」


ドゴォォォォ!!!!


窓を開けて外に突き出すと全てを飲み込むほどの光の暴力が放出された


「…相変わらずお主は規格外じゃな…」


ハハハ…


おいおいおい…ガチャ爆死だわw

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