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俺は俺自身の確率を超えるッ!

《トヨ視点》


「ふむ…」


防衛装置たちが目を覚ましましたか…


「予定通りですね」


システムの方面も特に異常なし


「モニター」


そう呟くと幾つもの画面が現れた


その画面にはこの前の招集で来た神々を含めたメンバーたちと例の女性、それに防衛装置たちも映っている


「ダンジョンの攻略は問題なさそうですね、まあ他の人類がどれだけ強くなるかが問題ですが…」


特に問題はないと思いますが…それよりも


とある女性が映ったモニターを大きくする


「西園寺響子…直接()()()から加護をいただいた人間…いえ、もう人間では無いですね」


彼女にはあの方から色々なものを埋め込まれているのでとんでもないことになっているのですよね


「はあ…まさかあれを埋め込むとは…」


頭が痛くなりますが、それよりも楽しくなりそうなので良いです


「さて、防衛装置たちの状況は?」


モニターの向こうで防衛装置たちのチェックをしている者たちに聞く


『こちらの防衛装置B修復率は80%を超えてます』


『おい!めし!』


『喧しい!少し黙ってろ!』


Bの方は元気過ぎるくらいですね


「次」


『防衛装置Y修復率65%ぐらいです。前の戦闘のダメージがまだ残っています』


『グヌウ…その首はそっちではなくこっちだ…』


『あっ…すいません』


Yは…まあまだかかりそうですね


「Fの方は?」


『防衛装置F修復率95%。後は細かい部分です』


『おお…!そこだ!それを抜くのだ!』


『えっ?こんなの刺さってるのにほぼ万全?』


「Rの方は?」


『修復率70%…まだ万全とも言いづらいです』


『すいませんが、海水をかけてもらっても?』


『はい、ただいま』


「そのようですね…」


進行度はおおよそ予想通り…しかし、やはりYが遅いですね…まあわかってはいましたが


ジリリリリリリ


「ん?」


置いてある黒電話が鳴る


「はい?もしもし」


『は〜い、トヨさん〜』


電話の向こうからの声には聞き覚えがある


「おや?アマテラスでは?どうしました?」


『こちらのダンジョンはほぼ順調。それに西園寺家も動き始めました』


「そうですか」


予定通り、それに他の方でも問題なく動いている


1番の問題は…


「北国の者たちの動きは?」


『そちらは問題なさそうですよ?他に手を出せるほどの余裕はないですからね〜』


???どれ?


「ああ〜防衛装置Mですか」


泡の中を覗くとそこそこ大きな狼がいた


「確かにこれがいるなら、どうしようも無いですね」


M…というより防衛装置たちの共通の特性だがこいつらは、元々神々にさえ牙を突き立てることができる者たちなのだ。と、いっても我々にはかゆい程度ですが。つまりは神々の攻撃を耐えることが当たり前にできるのだ。


「さっさと自国のダンジョンに潜ればいいのに」


そうすればあれは止まる


そういう風に命令してあるから


「はあ…まあ、いいです。今は放置しておいて良いです」


『はい、わかりました〜では〜』


ガチャ


「…さてどうなるやら」



馬鹿なぁ…(爆死)

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