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確率をすり抜けるっ!?

《ドゥートンレス視点》


「どうじゃった?」


他の王たちに問いかける


「なかなかいいんじゃねえか?まっ、鍛える必要はあるがな!」


ロードルトがガハハと笑いながらそう言った


「ふむ…しかし」


と、そこでカドラスが声を上げた


「数人ほど規格外と言っていいほどに強いのう…」


ふむ…確かにな


「そこは不思議じゃな!」


ルトロスがカドラスの呟きに同意した


「そういえば…」


後ろを向き、そこにいるSランク冒険者であるアイナに話しかける


「どうじゃった?アイナ殿、()()()はどんな感じじゃった?」


先程、勇者たちとあった時窓から覗いていたもの…それについて聞いてみる


しかし、アイナ殿は目を瞑ったまま深呼吸し続けている


「?どうした」


そう聞くとようやく目を開き口を開いた


「あれがネズミ…?」


そう呟き、少したちまた喋り始めた


「ふぅ…あれは文字通りの()()()よ…」


「ぬ?化け物じゃと?」


ルトロスが思わず疑問を投げかけた


「ええ、間違いなく…あの()()()()を見てきた私が言うから間違いない…それに一ヶ月前の依頼で感じた魔力にも似ている…けど」


そして、なにかを言い淀んだ


その感じにナーミアスが「どうしたの?」と聞いた


そう聞かれて少し悩んだ後に話し始めた


「あれ…他の三魔獣王と比べるまでもなくおかしいわよ…」


「ふむ…おかしいと言うのはどのように?」


ルストリウスがそう聞き返した


「他の魔獣王は自身の特異性が表に出る、そんな存在…けどあの存在は…まるでそこにいないような錯覚に陥るのよ…間違いなくそこにいる…でも、少しでも意識を逸らしたなら見失うような…そんな気配」


「ふむ、確かに…」


ぬう…存在感が薄いとは思ったが…そんなレベルとは…


「あ〜確かにナル姉様も言っていたわ〜」


その時ミリアがそう言った


「ぬう…どういうことじゃ?」


「あの人は〜ナル姉様の宿に一ヶ月くらい前から泊まってるそうですよ〜」


ふむ…


「ではナルメリア殿を通じて呼び出せるのか…」


そう言うとミリア殿がキョトンとした後笑い始めた


「?どうしたんじゃ」


「気付いてないんですね〜あれはあなたが勇者たちの顧問役に呼んだAランク冒険者ですよ〜」


「なに…?」


…となると


「…三魔獣王以上に強い者に勇者を鍛えてもらえると喜ぶところか、それともとんでもないものを抱えたと頭を抱えるべきか…」


「こう考えては?」


「…どんな案だ?ナーミアス…」


「もし、敵だった時のために準備する時間ができた…と」


「ふむ…」


確かに幾ら彼女らが顧問役として優秀だとしても才能の塊ともいえる勇者たちを鍛えるのには時間がかかるか…?


「確かにそうかもしれんな…」


「それにもし味方だった場合、心強いと思わない?だって三魔獣王を凌ぐくらいの強さなんでしょ?」


それもそうか…


「では、しばらくは様子見、でよいな?」


周りを見渡しながらそう聞くと全員が頷くのが見えた


「ではこれにてしまいじゃ…」


こっから先どうなることやら…



つまりは狙ってないやつってことさ( ゜д゜)

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