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所詮わしゃぁガチャの敗北者じゃけぇ…


「すごいですね…」


目の前で納品物の確認をしてたアンナさんがそんな声をあげた


「えっ?そうですか?」


「そうですよ。だって…」


そう言って納品物を入れてある袋のうちの中の一つを取り出し


「これ…上薬草ですよね?」


「???そうですね」


そして、今度は違う袋の中のものを取り出し


「それでこっちは毒薬草…」


「???使いませんか?」


そう聞くと「ええ使います」と言われた


「…それらのなにが?」


「量、多くないですか…?」


パンパンになった皮袋があと三つくらいある


「まあ鑑定があるし」


そう言うと納得したような顔になった


「なるほど」


「それにしても…」


薬草の一つを取り出し


「皆さん初めてにしては丁寧な仕事ぶりですね」


「だって、やり直しになったら面倒くさいでしょう」


そう言うと「よくわかります」と返事をした


「さて、これだけあると数えるのが手間ですね」


そう言った後「問題はないですが」とも言った


「…大体金貨3枚かな?」


そう言い切った


「その根拠は?」


「まず、薬草が一束で20銅貨です。そして二袋ほどが薬草ですね?」


合っているので頷いておく


「次にこれが毒薬草こちらは一束で25銅貨。これは一袋ですね」


「そして…」


そう言ってほかの袋より膨らんでいない袋を見た


「そちらの中に特上薬草が六束ほど…こちらは一束銀貨6枚分です」


「それでも計算合わなくないですか?」


そう言うと


「そのはずなんですがね…」


と返しながら袋を見た


「あの袋の中何入れてるんですか…?あの袋だけ異様に高いんですが…?」


はて?何か入っていたっけ?


うーん…これか?


「…魔石ですね」


それを取り出すとアンナさんがそう言った


魔石…そう呼ばれた石は結構大きく握り拳よりも大きめなのだ


「なにを狩ったらこんな大きいのが…」


そうアンナさんが呟くと隣のネルがチョイと引っ張った


「耳貸してください」


「うん?いいけど」


そう言いながら屈むと耳に顔を寄せ


「あれってダンジョンのドラゴンですか?」


「まあ、あいつのだよね〜」


ダンジョンのドラゴンとは私の魔法でぶち抜いた例のあいつだ


「…えーと、これはなんの魔石でしょうか…?」


「まあ…ドラゴンだよね〜」


「…取り敢えずギルドマスターに話してきます」


「あっ薬草は?」


「…」


そう言うとスッ、と席に戻った


そして、しばらくガサガサし始めた


「こちらをどうぞ」


そう言うとジャラジャラとした袋を渡してきた


そういえば


「お金とかって預けるところないの?」


「あ〜説明し忘れてましたね…」


そう言うとまだ私が手に持っているカードを指し


「お金を預ける場合、報酬を受け取るときに言ってくださると、ギルドが責任を持って保管いたします。預けているお金についてはそのカードの裏に魔力を流すと見ることができます」


なるほど〜便利〜


「報酬にに関しては先に薬草分をお渡しします、が」


そう言って魔石を指差して


「そちらはしばし、時間をください」


まあ、特に問題ないしね〜


「大丈夫ですよ〜」


「はい、ではお預かりします」


そう言って魔石をアンナさんは受け取りいつの間にか置いてあった箱にいれた


「んじゃ〜またね〜」


「ではまた、魔石については後日連絡いたします」


そう言ってギルドを後にした




今回のお話は結構悩みました…(・∀・)

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