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まさかブックマークが二桁になるとは…!
ありがてぇ…!ありがてぇ…!
「よしアンナ、登録の方を頼む」
そう言って…って名前まだ聞いてないな〜
「はい、わかりました」
「ああ、そうだ自己紹介まだだったな。俺はドルド、まあここのギルドマスターだな」
「なるほど〜ドルドさんですか〜。私は西園寺響子。まあ、響子とか、鎖さんとでも呼んでください」
「わしは響子の祖父の西園寺源三郎じゃ。ちなみに大狸じゃ」
「九尾のコンスイじゃ」
「神狼族のネルです」
「その妹、ニル」
「クラゲのシー♪」
…今思うとだいぶ色物というか…
「なるほど、よし覚えたぜ。どうだ?アンナ終わったか?」
「ええ、終わりましたよ」
そう言ってアンナと呼ばれている女性は人数分の銀色のカードを取り出した
「こちらが冒険者ギルドのカードとなっています。説明はいりますか?」
そりゃもちろん
「お願いしま〜す」
「はい、ではこちらのカードには名前と種族、それとギルドのランクが表示されますが、種族の方は隠すこともできます。隠すことができる理由は色々とあるので説明を省きます」
ほむほむ
「次にランクについてですがこちらはS〜Eまでございます。ランクのほうはこちらの裁量で上がっていきます。」
「つまり、この数の相手に無傷で勝ちやがったお前らはとりあえずはCまたはDには上がれるぜ?」
「なんでCまで?」
「そっからはお偉いさんの評価が必要なのさ」
「ドルドさんはお偉いさんでは?」
「まあ、そうだな。理由はあるんだが一回の昇級であげれんのがCまでなんだよ」
「…手間ですね〜…なんでかはわかりますけど〜」
「まあ、な」
「次いいですか?」
「あっどうぞ〜」
「では、あちらが依頼の紙があるボードです。」
二ヶ所あるね
「なんで二ヶ所あるんですか?」
「片方はE、Dの依頼が、もう片方はC、Bのものが貼ってあります」
なるほど〜
「ところでS、Aランクのものは?」
そう聞くとドルドさんが答えた
「簡単な話だ。SやらAやらの依頼は危険なものが多い、だから個別に頼んだりするのさ」
「それはランク関係なく?」
「ん?ああ、例外中の例外だがな」
「なるほどね〜」
ガチャッ
そう会話をしていると扉の開く音がした
「おお!響子さん達じゃあねぇか!」
この声は…
「お久しぶりです、ノイスさん」
「ハハッ!久しぶりって程でもねぇだろ!」
ムクッ
「おお!ノイス久しぶりじゃの!」
凄い勢いで起き上がってノイスさんに挨拶する爺…
「コ〜ン…」
そしてその隣でまだのびてるスイ
「ん?ああ戻ったか、随分と早い気がするが…?それに西園寺さんらと知り合いかなのか?」
疑問に思ったことを口にしながらノイスさんのほうを見るドルドさん
「ああ、ちとトラブルがあってな、それを助けてもらったのさ」
「なにがあった?」
心配なのかさらに質問をするドルドさん…
「いや、イービルボアと会ってな…」
「ああ…」
その言葉で納得したのか声を上げた
「いい加減慣れろと言っているだろうが…」
「しかしな…」
なにやら言い合いを始めてしまったので依頼のボード、見にいきますか〜
ああ、今回もダメだったよ。(ガチャ爆死)




