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うご…うごごごご…

「…ダンジョン、ですか」


説明が終わりアーサーがそう呟いた


「ええ、そうです」


それに対してなんでもないかのようにかえすトヨさん


「つまり、あなた方は地球にダンジョン生成をすると?」


「いえ、もうしています。これは決定事項なので」


ん?なんだって?


「い、いまなんと?」


「もう、生成は終わっております。各国トップにも話を通してあります」


ガキン!


「これはなんですか?」


「!」


一瞬で詰め寄ったアーサーの抜き放った剣を何事もないかのようにトヨは腕で受け止めた


「我々に説明もなしですか?」


言葉の節々から怒りを滲ませアーサーが質問した


「もう一度言いましょう。これは決定事項です」


しかし、そんなアーサーを意にもかえさず平坦な声で返した



「ええ。そうですよ」


そうトヨが言った瞬間


「!?」


いつのまにか()()()()()()()()()()


「いつのまに!?」


驚いているアーサーをよそにトヨは底冷えするような声で


「いい大人しくしてもらっても?話を進めたいので」


理解できなかった。恐ろしく速いわけでもましてや動いたトヨ自身が動いた形跡すらない


「別にあなたが大事にしているグレートブリテンがどうなってもいいならダンジョンを無くしてもいいですよ?」


そうトヨが言うとアーサーは目に見えて大人しくなった


「では続きを」


大人しくなったアーサーを見て話を再開し始めた


「なぜダンジョンなどを生成したのか?皆さんも疑問でしょう?」


そういうと全員の顔を見渡し


「理由は簡単です…だって()()()()()()()()()()()?」


は?


「勝負事というのは実力が同じようなものが戦って初めて面白く感じるのです」


トヨは不気味に笑いながらそう言い切った


「さて、先程申し上げた期限3年は守ってください」


そう言い残しどこかに行こうとするトヨを…


「おい!ちょっと待て!」


「…なにか?」


夜布が止めた


「その期限とやらの3年後になにかあんのかよ!」


その質問にトヨは沈黙した、ちょうど扉側を見ており顔が見えない


「それを…」


そう言いながら振り返り


「お教えするのは()()()()()()()()()()()?」


その顔は口を三日月のようにしながらこちらに笑っていた


「「「…」」」


全員が口を開けられずただ黙るしか出来なかった


「では…」


ガシャン


重たい扉が閉められたがまだ沈黙がしばらく続いた


ふん!(ウボア)

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