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_(:3」z)_これがガチャッ!
《マーさん視点》
とりあえず、無事に対岸側に送り出せたようね〜
「ではでは〜戻りましょ〜」
それにしても〜やっぱり上司さんは凄いわね〜何も無いとこをアビス海域にできるんですもの〜
ドプンッ!
どんどんと潜っていく〜
どんどん、どんどんと〜
あっようやく見えた〜
視線の先には無骨な柱が数十本に古臭い神殿が静かに佇んでいた、その神殿の入口に向かう
「えっ〜と、たしか…ここかな?」
ゴゴゴゴ!
扉の近くに隠れるように配置されたスイッチを押すと、扉が重苦しい音をたてながらゆっくりと開いた。
扉が開いたのを確認し、扉の奥に向かう
『ん?おお、戻ってきたか!』
入ってすぐに響くようなよく知っている男の声が聞こえてきた
「戻ったわよ〜マイダーリン〜」
間違いなく私の夫の声だ
『今は部屋にいる、上司殿もおるよ』
『イエーイ』
もう1人少し平坦気味な少女の声も響いた
「あらあら〜、なら差し入れ持ってくわね〜」
彼女の好物なせんべいでいいかしら〜
しばらく廊下を歩いているとようやく目的の部屋が見えた。そして、部屋の扉を開け中に入る
「ただいま〜」
中には2人の人物がいた。
1人は2m程の身長で青い髪をオールバックにし、下半身のみ着ている大男と男の腰程の身長しかなく紺色の髪を腰あたりまで伸ばし、背中からタコのような触手の生えた少女が居た。
「おかえり〜」
「おかえり」
それぞれ挨拶を返してきた
「上司さん、せんべいはなかったからこれどうぞ〜」
差し入れのチョコを渡す
「あんがと」
チョコを受け取りお礼を言うと、早速口に放り込んで食べていた
「そういえば〜会議の方はどうでした〜?」
そう聞くと上司は頷き
「だいたい主様の計画通りの3年だよ」
と静かに言った
「ふむ、変わらずか…」
「土と風、それに火も特に意見はなかったみたいだし」
「あら〜他の方々もいたの〜」
今回は全員揃っていたのね〜
「まあ、今回のはトヨ様とニース様が参加するほどの大事な会議だし…」
またチョコを口に放り込みながらそう呟いた
「さて、私は少し準備してるから三魔獣どもの事よろしくね〜」
「あ!ちょっと待って〜」
そう言いながら立ち上がり部屋を出ようとした上司を呼び止める
「?なに?」
顔に疑問を浮かべながらそう問いかける上司にさっきの件を言う
「さっき響子ちゃんにあったわ〜元気そうだったわよ。それとシーも預けておいたわ〜」
そう言うと少し目を輝かせて
「おー!今度遊びに行くか〜」
と言いながら部屋を今度こそ出ていった
「…まじ?響子ちゃんこっちにいんの?」
夫が少し驚いたようにそう呟いた
「いるわよ〜ただ…」
ずっと思っていたことそれを口に出す
「ずいぶんと変質してるっぽいけどね〜」
あの気配はおそらく…主様のものね〜
ピックが出ない…いつもの




