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えっ?誰かって?私だ!(ドヤっ!)

マーさんがこちらに向き直り


「ところでなんでここにいるのかしら?」


と聞いてきた。


「いや〜1回死にまして〜ここに…それとちょっと妹の召喚予定地までかな…?」


するとマーさんの反応が良くなった


「あら?あらあらあら!瑠々ちゃんもこっちに来るのね!というかあなたもやっぱり人の子なのね〜!」


とかなり興奮気味だ。


「のうコンや?なにを話しておったのかの?」


『それはじゃな……』


なんか後ろで喋ってる…


「てことはこの魔力反応は活性化前の召喚陣なのね!」


ん?もしかして…


「場所分かるんですか?」


「それはもう!この程度なら簡単だわ〜」


「それってどこですかね?」


「ん〜?あんまここから離れてないかな〜?アルドラル王国ってところなんだけどね〜」


マーさんいわくアルドラル王国は比較的新しい王国なのだが、色々な国との交流をし色々な種族を受け入れてるらしい。そんなことが出来るのは強力な兵士たちに王様自体が人格者というのもある。


「だから、旦那の部下も簡単に潜り込めるのよね〜」


「いや、言い方よ…」


思わずつっこんでしまった…


「でも実際この世界は人類間の戦争が少ないわ。まあ、外敵である魔獣の存在も大きのだろうけど…」


魔獣…魔獣ね…


「どんな輩なのかね…」


すると、ずいっとマーさんが耳元に口をよせ


「ここだけの話…魔獣どもの王、その中でも三体は例の()()()が送り込んだらしいわ…」



………なるほどね……


「三体ね…それが目標か…名前わかったりします?」


マーさんはにこやかに笑いながら「もちろん」といった。


「一体目、大地の領域の魔獣王…アイスフォレストキングウルフ。まあ、名前の通り氷の森の王狼ね。森とともに移動し、通った後には命の息吹はなくなるわ…」


わーお、たのしそ…


「二体目、海の領域の魔獣王…アビスサーペントキング。こいつはこっちが潰すから安心して。劣化竜ごときが私に勝てるかしら?楽しみね。」


目が笑ってないんですが?


「三体目、空の領域の魔獣王…こちらもアビス関係のアビスプレデター…見た目はそうね…海月ね。ただし、浮いてるしその名の通り大量に生命を喰らうわ。お腹がすいているのね〜」


いや、そんな次元じゃない気が…ていうか


「アビスってなんのこと?」


その質問にまーさんは少しキョトンとしたがすぐに答えた


「アビスはアビスよ〜。上にもあるし、下にもある。どこにもあって、簡単に見れる。わかりやすく言うならあの方の領域ね〜」


なるほど…哲学かな?


「でも、関わることはないんじゃないかな?普通は〜」


「じゃあ、大丈夫ですね〜」


「まあ、あなたは別だと思うけどね〜」


ん?なんか小声で言ったがよく聞こえなかった…最近耳遠くなってきたかな?


「何はともあれ、アルドラルはそんなに遠くじゃないし大丈夫よ〜」


それもそうか〜……?ふと気づく


マーさんの後ろそれも腰あたりからこちらをチラと覗く子がいた。マーさんは私の視線に気づいて後ろを見て声を上げた


「あらあら、着いてきちゃったの〜」


そしてう〜んと唸ったかと思うと何かを思いついたように手を叩いた


「そうだ、この子も一緒に連れて行ってあげて〜」


「えっ?」



ガチャで欲しいものが出ないってよくあるよね┏( .-. ┏ ) ┓

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