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連投!連投!

うーん…ハッここは!?

えっいやまじでどこよ、ここ…

よしまずは、落ち着け…


ふぅ…はあ…


ふぅ…はぁ…


よしまあ、とりあえず周りを見てみますか…

…岩だらけね…洞窟かしら?


んー?変ね。私はどこから見ている?

視覚がおかしい、なんというか直接目で見ておらず映されている画面を見ている感覚だ…説明が難しいな…

…ああ、()()()()()()

視点は動くな…

ふと思いそーとっ下に視界を向ける


そこに人の身体はなかった。

この状況になる前にも見かけたもの。

金属製の輪っか状のものがいくつも連なったもの…

つまるところ、鎖である。


えぇぇ…鎖ぃ…えっ生き物ですらない

というか今気づいたんだけど、この空間にある4本の鎖があるんだけど、その全てに私の感覚がある。いや、鎖の感覚というのも変だがそれ以外に言いようはない…


そして、私は考えないようにしていたものを見る。

4本の鎖、その中心にいてなおかつ鎖で縛られてる人?を。


そして私は気づく。

(えっケモミミ?)


その子は、目は閉じているが鎖を伝って心音は聞こえる。見た感じ150くらいの小柄でくすんではいるがおそらく銀色であろう髪を腰まで伸ばし、頭にはピンッと立っているケモミミ。そして極め付けは、尻尾まで生えている。

うーん…どんな状況なんだ、これは…まあわかったことはここが洞窟っぽいところと言う事これに尽きる。


さて、今の私は何者?かな

うーん…こういう時、もし異世界に転生したならステータス的なものがあると便利なんだけど…


『ステータスを表示します』


えっまじでっ!?ステータス出たわ…どれどれ…


―――――――――――――――――――――――――――

名称:名もなき鎖

作者:不明

Lv:―

称号:封印す物 不思議な鎖 意思もつもの

スキル:封印Lv.― 吸魔Lv.― 弱体化Lv.― 自動修復Lv.―

特殊スキル:異空間 強度強化 固定強化 変幻自在

     特殊強化 魔法強化 空間強化 認識阻害

スキルポイント:100

―――――――――――――――――――――――――――


ふむ…もの扱いかよ…いや、鎖だから当たり前か…




はえー緊張!はえー緊張!

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