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15

おっ確定演出来た!

転移門は、思っていたよりも巨大であった。その高さは大体10mほどであった。しかし、扉に当たる部分には何も無かった。


そして、その門の前の広間の真ん中には2mほどの背をしさらに背に大きな狸の尻尾を持ったムキムキの男が、立っていた。


その男…爺の特徴は髪は暗い茶色をしており、目は碧で鋭い。頭に耳を生やし、近くの地面に背と同じほどの大剣を突き刺していた。


そして、爺は先頭に立つスイに気付くと


「おお!コンよ!食料は持ってきてくれたか?」


と笑顔と大声をあげながらそう言った。


「いや、今日は違う。お前を解放しにきた!」


スイは真剣に言った。


「なに…?」


爺はそう言ってこちらに威圧を放ってきた


「くぅ…!?」


「う…」

「なに、この…すごい…圧は…」


スイ達は、体を震わして動けなくなってしまった




はあ…


『スイ』


「ま、まかせた…」


そう言ってスイが下がる


さて、いい加減()()()()


鎖を前だし広間の前で止める


「なんじゃ?その鎖は?」


その言葉を無視し、鎖で輪を作る


「よっこいしょ…」


そうして、作られた輪から外に出る


「カッカッカッ!」


「「「えっ?」」」


髪をポニテ結びながら爺を見る


「久しぶり爺。要望通りどっちが強いかやろうか…」


爺は大笑いし


「これは予想外!しかし!その提案飲まないわけがない!」


といい、近くの大剣を地面から抜いて肩に担いだ。


私も腰にあるツクヨミの柄に手を添えてゆっくりと爺に向かって歩いた



―――――――――――――――――――――――――――


《ネル視点》


スイさんの案内で転移門に着いた。


そいて、その門の前には響子さんの説明にあったお祖父さん…源三郎さんが立っていた。


最初はスイさんと大笑いしながら会話をしていたのだが、ここから出るということ話したら雰囲気がガラリと変わりました…


「ハッ…!ハアッ…!」


彼の威圧は息が止まるかと思いました…それにこの威圧感は私たちのお爺様以上…!


『スイ』


響子さんが静かに言いました


「ま、まかせた…」


スイさんも限界だったようです


響子さんが鎖を伸ばし始めました


「なんじゃ?その鎖は?」


その言葉を無視するように輪を作り始めると突然輪の中が光り始め次の瞬間には…女性が立っていました。


見えるのは後ろ姿だけですが分かるだけで身体はスラッとしており、くせっ毛の強い長い銀髪が特徴的でした。服装はなんでしょう?フードの着いた長袖の服に極端に短いズボンを履いていました。そして、腕にはさっきまでニルに巻きついていた鎖が巻かれていた。


源三郎さんが彼女を見るとさっきよりも大きく笑い始めました


「「「えっ?」」」


誰…?


いや、分かってる…おそらく…彼女が……


(か…鑑定…)



―――――――――――――――――――――――――――


名前:西園寺響子

Lv:error

称号:怠惰の王 戦闘狂 殲滅者 破壊王 幻魔 万能

   元西園寺家当主候補 古との繋がりをもつもの 

   武芸百般 イレギュラー Aの友人 ハグ魔


スキル:武芸百般 破壊 殲滅 幻影 異空間

    砲術Lv10 生活魔法Lv4 錬金術Lv8 全耐性Lv10


加護:Aの寵愛 Yの期待


―――――――――――――――――――――――――――


ステータスは、至ってシンプルだっただがそのスキル達や称号はまったくシンプルではなかった。


(なにっ!?このステータス!?)


たくさんの称号を持っていたのである。


いや、それよりも元々別の身体があったの?


なら何故いままで顔を出さなかったのか?


気になることはいくつもあるが今は目の前で起こる戦闘をみ見届けよう…



うわああああああ!!(別のピック)

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