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第2話 勇者の息子が誘拐される

あれから10年の月日が流れ、アベルも15歳。


あれから分かったことがあり、

アベルは1日お風呂に入らないと筋肉隆々(りゅうりゅう)になり、

2日入らないと魔王になるらしい。

1日目は試したけど筋肉隆々(ガチムチ)のアベルになってた時は浴槽に連れて行って元に戻した。

筋肉隆々(マッチョ)になると身体能力が異様に上昇していた。

マッチョの時の記憶はあるけど魔王の記憶は全く覚えて無いらし。

2日目のアベルは多分魔王・・・。怖くて試せないけど。


家は大きな温泉付きの旅館。

アベルがお風呂をもっと好きになってもらうために勇者の時に貰った報酬を使って購入。

アベルが入浴した温泉だと、アベルの魔素が温泉に溶け込み効能が更に良くなり、

ここの温泉は怪我や病気が治ると噂が噂を呼び連日満員でてんてこ舞い。




「ここの宿か?最近儲かってるらしいな」

「ここのアベルという虚弱体質な男を連れ去ればいいのか?」

「そうだ」

「楽勝だな、じゃあ1人の時まで待つか」



「買い物行ってきますー」

アベルが出掛けて暫くすると物陰に隠れてた人達がアベルに襲い掛かり、

アベルは瞬く間に誘拐されてしまいました。



女将さん、女将さん、大変です!!

アベルが誘拐されました。ここに犯人からの手紙が

「息子は預かった、返して欲しければ2日後に1000金貨を街の入り口に置け。」


「ど、どうしよう・・」

(アベルが魔王になったら、街中にバレちゃう・・)




金貨1=銀貨100=銅貨10000

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