デンジャラス爺
『え、なんで;』
「阿呆が、何を腑抜けた面をしている」
朝、目を覚ますと目の前におじいちゃんがいた
けど・・・おじいちゃんって一週間前に亡くなったんだけど
「お前が気がかりでな、少し側にいることにした」
『えぇ?!』
一週間前に亡くなった主人公の祖父、だが一週間後の朝
なんと主人公の寝室に霊体で現れたのだった
しかもこの祖父、困ったことに主人公の体に乗っ取ることも度々あったりする
『ちょっと!何してくれてるの?』
「ふん、小さいことで喚くな」
『∑全然小さくないんだけど』
藤深野将華15歳、季節は春そして今日の入学式をもって晴れて高校生になる