母の誕生日(200文字小説)
結婚して20年。
今でも妻を愛している。
そして、子供たちも。
息子がゲームにはまっている。
競馬のシュミレーションゲームだ。
今では父の僕より豊富な知識を持っている。
土日になると競馬新聞を片手に予想している。
「おやじ、このレース自信あるんだ」
二人で競馬場へ出かける。
お目当てのレースがスタート。
当たった。
まあまあの配当金だった。
息子が配当金の半分をよこす。
「母さんの誕生日だろう。格好いいところ見せてやれよ」
結婚して20年。
今でも妻を愛している。
そして、子供たちも。
息子がゲームにはまっている。
競馬のシュミレーションゲームだ。
今では父の僕より豊富な知識を持っている。
土日になると競馬新聞を片手に予想している。
「おやじ、このレース自信あるんだ」
二人で競馬場へ出かける。
お目当てのレースがスタート。
当たった。
まあまあの配当金だった。
息子が配当金の半分をよこす。
「母さんの誕生日だろう。格好いいところ見せてやれよ」
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。