羨んで
やっぱり
やっぱり僕は
人を羨んで生きよう
妬むだけでなく
上を向いて
見上げて
手を伸ばして
躓いても
悔しいって
自分もできるって
同じやり方で
同じ成績は
不可能でも
僕なりのやり方を
絶対に
見つけられるって
信じて
思い上がらず
足元
しっかりと
見ながら
なんで
どうして
何が悪いんだろう
どう改良できるだろう
考えて
繰り返して
恐いんだよ
毎日
毎日
人相手に
声が出せなくなるし
顔も強張るし
そんなんじゃ
相手にも
不快感や不安を与えるし
上手くいくことも
いかなくなる
恐いんし
痛いし
心無い言葉に
傷付いたりもするし
でも
これやらないと
ここ超えないと
手は届かない
僕は
ちゃんと
悔しがって生きよう
羨んで
手を伸ばしながら
生きよう