8話 無限インベントリください
近くの鉱山に行くと悠斗は驚いた。
鉄鉱石
石炭
錫
坑道に文字が現れた。どうやら鉱石が近くにあると種類がわかるみたいだ。
更に奥に進むと
「悠斗!ジャイアントコウモリがいる。伏せろ」
悠斗はあかりを抱えて伏せた。
「ソル!鉱石燃えちゃうから火は吹かないでください」
ミファがステンレス包丁で何体か倒すと、ソルも負けじと爪で魔物を引き裂いた。
「みんなありがとう」
立ち上がるとソルがジャイアントコウモリを食べていた。
その姿に二人は引いていたがソルは全く気づいていなかった。
コウモリのいなくなった場所に
クロム
と表示が現れた。
「やった!ミファ、ソル!希少金属クロムがあったよ!」
これでステンレスがつくれる。
一心不乱につるはしをふるった。
とても重たい鉱石をかごに背負って帰った。
ちなみにユーファは悠斗の3倍近い重さを運んだ。
ソルはパタパタついてきてくれた。
「くそっ、なんで無限インベントリとか無限収納がないんだよ。」
まあ、鉱石が表示されるだけありがたいか。
読んでいただけて嬉しいです!
昨夜 エタ作品 という恐ろしい言葉を知りました。エタ作品とならぬように書ききりたいです。
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18話で完結です。最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
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