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外伝6話 悠久の時に還る日に

外伝6話 悠久の時に還る日に


 ミモザ戦役が終わり、アーサーがティアを連れて戻り、

ユグドラがクリムフレスを討った後のことだった。

ユグドラ「亡くなった方の魂が多すぎます。パパとママも手伝って」と輪廻転生の輪に還す仕事を行っているユグドラは二人に泣きついたのだった。


アーサー「セロシオンお前も手伝え」


セロシオン「なんで我まで」


アーサー「操られたとはいえ魔族全体を大戦に巻き込んでいるのだぞ、 お前が仕事をしないのなら魔族の魂は輪廻転生に還らないからな」と魔族の解放のために戦った魔王に対してひどい脅迫をするアーサーであった。


セロシオン「まさか、お前そのために我を生き返らせたのではあるまいな?」


アーサー「そんなことないよ」と目が泳いでいたのは気のせいか?


ルフィア「やはりお父様たちや、お兄様もなくなっていたのね……」が還っていく魂を見て言った。と還っていく魂の中にマリオスやアレーティア、クロム、フレア、イヴンの存在を確認していた。

 そしてアーサーもアルスレッドやソフィア、ピエール、ラビリアなど両親や兄を失っていることを確認していた。


ティア「みんな死んじゃったのね、でもロギオンは無事だったみたいだね」


アーサー「万一に備えてロギオンの領主館の守りは最強にしていたんだけど出番がなくてよかったわ」


ユグドラ「狂いし世界樹が残されていたら彼らの魂も還る場所を失っていたのよ」


アーサー「確かにな、 狂う前のクリムフレスに世界樹を狂わせないように頼まれていたからな」


ルフィア「結局狂ってしまったけど……」


セロシオン「お前たちはそこまで知っていたのか?」


アーサー「断片的だったから後手後手だったけどね」


ルフィア「これでみんなの魂も時の輪に還ってくれるようになったわね」


アーサー「後はじっくりと見守っていくか」


これで後日譚も完了です。 


読んでくれてありがとうございました。

後日談と外伝ストーリーはここで完了します。


読んでくれてありがとうございました。

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